【#今週の日本 0404-0410】#哲看新聞學日文
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■まん延防止措置の大阪 府市の「見回り隊」が巡回スタート|#毎日新聞
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■蔓延防止措施下的大阪 府市的「巡邏隊」開始巡視|每日新聞
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🇯🇵新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、飲食店への対策強化や違反店舗への行政罰(過料)を軸とする「まん延防止等重点措置」が5日、大阪、兵庫、宮城3府県の計6市でスタートした。大阪府と大阪市は同日、市内の飲食店に対策の徹底を求める「見回り隊」を発足させ、巡回を始めた。この日、市役所で出発式があり、松井一郎市長は「摘発が目的ではない。誠意を持って説明し、協力してもらえる店舗を増やしてほしい」と呼びかけた。その後、府と市の職員計40人が2人1組となり、同市北区などの店を一軒ずつ訪ね歩いた。飛沫(ひまつ)防止用のアクリル板などの設置を点検し、マスク会食を利用客に促すよう店に求めた。午後8時までの時短要請の順守状況も確認する。重点措置期間中の5月5日まで続ける。
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🇹🇼受到新冠病毒疫情再度擴大的影響,以對餐飲業的對策強化及對違法店家的行政罰鍰(過失罰款)為主軸的「蔓延防止等重點措施」,5日於大阪、兵庫、宮城3府縣共計6市開始實施。同日,大阪府及大阪市出動了要求市內餐飲業徹底遵守對策的「巡邏隊」開始巡視。當天,在市政府舉行了出發典禮,市長松井一郎呼籲:「揭發不是我們的目的,希望各位能帶著誠意去說明,增加願意與市府合作的店家。」隨後,府及市共計40名職員2人1組,到大阪市北區等地的店家挨家挨戶的查訪。檢查防止飛沫用的壓克力板等的設置,要求店家促進客人戴口罩聚餐,也確認至晚上8點為止的縮短營業時間請求的遵守狀況。巡視將持續到重點措施期間中的5月5日為止。
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■東京・京都・沖縄、まん延防止措置を決定 大阪で10日最多918人感染|#共同通信
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■東京、京都、沖繩確定實施蔓延防止措施 大阪10日確診918例破新高|共同通信
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🇯🇵政府は9日、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を首相官邸で開いた。緊急事態宣言に準じた対策を可能とする「まん延防止等重点措置」の適用対象に東京、京都、沖縄の3都府県を追加すると決めた。期間はいずれも12日からで、京都と沖縄は5月5日まで。東京は同11日までに設定。適用は計6都府県となる。感染力が強いとされる変異株拡大を阻止するため、大型連休中も対策を強化する。大阪府は10日、新型コロナウイルスに感染した7人が死亡し、過去最多の918人が感染したと発表した。基礎疾患のない40代男性を含む40~80代の男女17人が重症となり、重症者向け病床使用率は81.3%に上った。
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🇹🇼日本政府9日於首相官邸舉行了新冠病毒感染對策總部會議,決定將東京、京都、沖繩3都府縣追加為以緊急事態宣言為基準設置的「蔓延防止等重點措施」的實施對象,期間皆從12日起,京都及沖繩至5月5日止,東京則至11日止;實施對象將擴增至6都府縣;為了阻止被認為感染力很強的變異病毒株擴散,長假期間也將強化對策。大阪府10日公布,當天有7名新冠病毒確診者病逝,新增918例確診,破單日新高紀錄;包含無基礎疾患的40代男性,40到80代的男女重症者達17人,重症者病床使用率也達到81.3%。
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■女性行員の制服を廃止 佐賀共栄銀行|#NHK
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■佐賀共榮銀行 廢除女性行員的制服|NHK
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🇯🇵佐賀共栄銀行は女性行員に制服の着用を義務づけていましたが、多様性に富んだ職場を作り女性の活躍を推進しようと、昨年度から窓口業務以外を担当する女性行員の制服を廃止し、今年度からはすべての業務にあたる女性行員の制服を廃止しました。これを受けて、佐賀市松原にある本店では窓口業務に当たる女性行員たちがカーディガンやブラウスなど思い思いの服装で業務を行っています。入行6年目で窓口業務担当の太田梨絵さんは、「自分なりの着こなしができるし気分転換にもなる。動きやすいのでお客様の所にもすぐに駆けつけられそうです」と話していました。
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🇹🇼佐賀共榮銀行過去規定女性行員必須穿著制服,但是為了打造多樣性豐富的職場,以及推動女性的活躍,從去年度起廢除了擔任櫃台服務以外的女性行員制服,今年度起則將全部業務的女性行員制服都予以廢除。遵循此政策,在佐賀市松原的總行服務的銀行女櫃員們,穿著開襟毛衣、罩衫等投其所好的服裝,進行著業務。進入銀行第6年、負責櫃台服務的太田梨繪說:「能夠穿得像自己,也可以轉換心情;因為方便活動,感覺好像也能立刻就趕到客人那邊一樣。」
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■路上に4歳児、声をかけない大人 「迷子だ」9歳の直感|#朝日新聞
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■路上有4歲兒童、不搭話的大人 「迷路了」9歲的直覺|朝日新聞
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🇯🇵3月中旬、東京都心の公園で4歳の男の子が母親の前から姿を消した。警視庁は誘拐事件を疑い、警察犬も動員して40人態勢で捜索に当たった。それから2時間後、迷子になっていた男の子に「悪い者ではありませんよ」と声をかけ、最寄りの交番まで連れていったのは、港区立白金の丘小学校4年の名郷根(なごうね)景さん(9)だった。4月5日に警視庁麻布署から感謝状を贈られた名郷根さんは、両親に言い聞かされていた「良いことをしたら、良いことが返ってくるよ」が行動の原点にあったことを教えてくれた。
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🇹🇼3月中旬,東京都心的公園裡1名4歲男童從母親的面前消失了身影。警視廳懷疑是誘拐事件,遂連警犬也出動,以40人的規模進行了搜索行動。之後過了2小時,向迷路的男童搭話「我不是壞人唷」,並帶著他到了最近派出所的人,是港區立白金之丘小學4年級的名鄉根景(9歲)。4月5日,從警視廳麻布署獲贈感謝狀的名鄉根表示,雙親告訴他「做好事的話,會有好報唷」,這句話成為他伸出援手的出發點。
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■同性カップルの住所、県議が無断公開…居住地の市長は「差別を助長」|#読売新聞
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■縣議員擅自公開同性伴侶的地址 居住地市長:助長歧視|讀賣新聞
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🇯🇵三重県の小林貴虎県議(津市、自民党県議団)が、自身のブログに伊賀市在住の同性カップルの住所を公開し、人権侵害行為を行ったとして、稲森稔尚県議(伊賀市、草の根運動いが)は6日、小林県議の処分を求める申し入れ書を県議会の日沖正信議長宛てに提出し、「県民の自由な言論や表現活動を萎縮(いしゅく)させる許しがたい人権侵害行為。議員辞職が必要だ」として、政治倫理審査会を設置し、調査と処分を求めた。岡本栄市長も同日、市役所で記者会見し、小林県議への抗議書で「性的少数者への差別や偏見が助長されかねない」とし、日沖議長に対しては「適切な対応」を求めた。
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🇹🇼三重縣縣議員小林貴虎(津市、自民黨縣議團)在個人部落格上公開了住在伊賀市的同性伴侶的地址,對此,縣議員稻森稔尚(伊賀市、草根運動伊賀)主張這是侵犯人權的行為,遂於6日向縣議會議長日沖正信提出要求處分小林貴虎的提議書,「這是萎縮縣民的自由言論及表現活動、難以原諒的侵犯人權的行為,議員必須辭職」,並要求設置政治倫理審查會,及調查與處分。同日,伊賀市市長岡本榮在市政府會見記者,針對向小林貴虎的抗議書表示,「極有可能助長對性少數者的歧視及偏見」,並對日沖正信要求「適當的對應」。
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■諫山創「進撃の巨人」11年7カ月におよぶ連載に幕|#コミックナタリー
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■諫山創《進擊的巨人》連載達11年7個月完結|Comic Natalie
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🇯🇵諫山創「進撃の巨人」が、4月9日発売の別冊少年マガジン5月号(講談社)で完結した。「進撃の巨人」は圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間たちの戦いを描いたダークファンタジー。別冊少年マガジンの創刊号となる2009年10月号より11年7カ月にわたり連載されてきた。単行本は33巻まで刊行されており、世界累計発行部数は1億部を突破している。2013年にTVアニメ化され、2020年12月よりNHK総合にて「『進撃の巨人』The Final Season」が放送された。またハリウッド映画化も決定している。
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🇹🇼諫山創筆下作品《進擊的巨人》,於4月9日發售的「別冊少年Magazine」5月號(講談社)中完結。《進擊的巨人》是一部黑暗奇幻類型漫畫,劇情描寫擁有壓倒性力量的巨人,與反抗牠們的人類之間發生的戰鬥。自「別冊少年Magazine」的創刊號2009年10月號起,連載至今11年7個月。單行本目前發行至33集,全球累計發行冊數突破1億冊。2013年被改編為電視動畫,2020年12月起《進擊的巨人 The Final Season》於NHK綜合頻道播出。此外,也確定翻拍成好萊塢電影。
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■池江選手、東京五輪代表に 白血病乗り越え―競泳|#時事通信
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■泳將池江璃花子戰勝白血病 代表日本出賽東奧|時事通信
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🇯🇵競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権は4日、東京アクアティクスセンターで行われ、女子100メートルバタフライ決勝で白血病から復帰した池江璃花子選手が57秒77で3年ぶりの優勝を果たした。同400メートルメドレーリレーのバタフライの派遣標準記録を突破し、2016年リオデジャネイロ五輪に続いて2大会連続の五輪代表入りを決めた。レース後、池江選手は涙ながらに「まさか100で優勝できると思っていなかった。順位が決まった時はすごくうれしかったし、言葉にできない。今すごく幸せ」と話した。
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🇹🇼兼具日本選拔東奧參賽選手功能的日本游泳錦標賽,4日在東京奧林匹克水上運動中心舉行,女子100公尺蝶式決賽中,對抗白血病後復出的選手池江璃花子,以57秒77的成績拿下時隔3年的冠軍。同時也突破了400公尺混合泳接力的蝶式出賽標準紀錄,繼2016年里約熱內盧奧運後,連續2度被選為奧運代表。賽後,池江璃花子說:「沒想過能在100(公尺蝶式)中拿下冠軍,名次確定的時候,非常地開心,無法言喻,我現在感到非常幸福。」
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【新聞單字片語】
★見回り隊(みまわりたい)⓪〔名〕:巡邏隊
★巡回(じゅんかい)⓪〔動サ〕:巡視
★過料(かりょう)⓪〔名〕:過失罰款
★軸(じく)②〔名〕:主軸
★発足(はっそく)⓪〔動サ〕:出發
★摘発(てきはつ)⓪〔名〕:揭發
★一軒(いっけん)①〔名〕:一戶
★アクリル板(あくりるばん)⓪〔名〕:壓克力板
★点検(てんけん)⓪〔名〕:檢查
★促す(うながす)③〔動五〕:促進
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★まん延防止等重点措置(まんえんぼうしとうじゅうてんそち)⑭〔名〕:蔓延防止等重點措施
★に+準じる(じゅんじる)⓪〔動下〕:按同等規格處理
★何れも(いずれも)⓪〔接続〕:全都
★疾患(しっかん)⓪〔名〕:疾病
★病床(びょうしょう)⓪〔名〕:病床
★に+上る(のぼる)⓪〔動五〕:達到
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★制服(せいふく)⓪〔名〕:制服
★義務付ける(ぎむづける)④〔動下〕:規定必須
★に+富む(とむ)①〔動五〕:豐富
★に+当たる(あたる)③〔動五〕:負責
★カーディガン(かーでぃがん)③〔名〕:cardigan,開襟毛衣
★思い思い(おもいおもい)④〔副〕:投其所好
★着こなし(きこなし)⓪〔名〕:穿搭
★駆けつける(かけつける)⓪〔動下〕:跑去
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★迷子(まいご)①〔名〕:迷路的孩子
★直感(ちょっかん)⓪〔名〕:直覺
★誘拐(ゆうかい)⓪〔名〕:誘拐
★に+当たる(あたる)③〔動五〕:指派
★最寄り(もより)⓪〔名〕:最近、附近
★言い聞かせる(いいきかせる)⑤〔動下〕:說給…聽
★原点(げんてん)①〔名〕:出發點
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★同性カップル(どうせいかっぷる)⑤〔名〕:同性伴侶
★無断(むだん)⓪〔名〕:擅自
★居住地(きょじゅうち)③〔名〕:住處
★助長(じょちょう)⓪〔動サ〕:助長
★人権侵害(じんけんしんがい)⑤〔名〕:侵犯人權
★処分(しょぶん)①〔名〕:處分
★申し入れ書(もうしいれしょ)⑤〔名〕:提議書
★宛て(あて)⓪〔接尾〕:寄給
★ます形+難い(がたい)②〔接続〕:難以…
★ます形+兼ねない(かねない)②〔接続〕:很有可能會…
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★進撃の巨人(しんげきのきょじん)⑥〔名〕:進擊的巨人
★諫山創(いさやまはじめ)
★に+幕を下ろす(まくをおろす)〔慣用〕:告終
★に+及ぶ(およぶ)⓪〔動五〕:達到
★完結(かんけつ)⓪〔名〕:完結
★圧倒的(あっとうてき)⓪〔形動〕:壓倒的
★抗う(あらがう)⓪〔動五〕:反抗
★ダークファンタジー(だーくふぁんたじー)⑤〔名〕:Dark fantasy,黑暗奇幻
★に渡り(にわたり)⓪〔接続〕:整整(時間或空間的整體範圍)
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★池江璃花子(いけえりかこ)
★競泳(きょうえい)⓪〔名〕:競技游泳
★兼ねる(かねる)②〔動下〕:兼任
★東京アクアティクスセンター(とうきょうあくあてぃくすせんたー)〔名〕:Tokyo Aquatics Centre,東京奧林匹克水上運動中心
★バタフライ(ばたふらい)①〔名〕:butterfly,蝶式
★メドレーリレー(めどれーりれー)⑤〔名〕:medley relay,混合泳接力
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【新聞關鍵字】
#見回り隊|#まん延防止等重点措置|#制服|#迷子|#同性カップル|#進撃の巨人|#池江璃花子
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【新聞連結】
https://mainichi.jp/articles/20210405/k00/00m/040/210000c?fm=line
https://this.kiji.is/753163927407034368
https://this.kiji.is/753545081992069120
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210405/k10012957111000.html
https://www.asahi.com/articles/ASP4632NTP45UTIL04F.html?oai=ASP4632NTP45UTIL04F&ref=line_digest
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210407-OYT1T50133/
https://natalie.mu/comic/news/423704
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021040400340&g=spo
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■FB:哲看新聞學日文
■IG:@ay_japanesenews
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同時也有16部Youtube影片,追蹤數超過64萬的網紅ちえとく,也在其Youtube影片中提到,温もりあふれる木工DIY7選|温もりあふれる木製の家具は自然を感じさせてくれるので、近くにあるだけで落ち着いて気持ちにさせてくれます。手作りがハーブガーデン、収納ラックからベッドに変身するカフェテーブルまで、機能性の高い木工DIYアイデアを7つ集めました。日曜大工にもオススメです。 詳しい作り方は...
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【#今週の日本 0328-0403】#哲看新聞學日文
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■大阪市内、聖火リレー中止を 知事表明、まん延防止措置で|#共同通信
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■因應蔓延防止措施 大阪府知事:大阪市內應停辦聖火傳遞|共同通信
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🇯🇵大阪府の吉村洋文知事は1日、政府が新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を大阪市内に適用した場合、「外出自粛をお願いすることになる」として「大阪市内の(東京五輪の)聖火リレーは中止すべきだ」と府庁で記者団に述べた。大阪市の松井一郎市長も「大変残念だが見合わせるべきだ」と吉村氏に同調した。府内のリレーは13~14日の予定で、14日に大阪市内を通ることになっている。「まん延防止等重点措置」について、感染が急拡大している宮城、大阪、兵庫3府県に全国で初めて適用することを決めた。期間は5日から5月5日までの1カ月間。飲食店に対し午後8時までの営業時間短縮を要請する。
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🇹🇼大阪府知事吉村洋文1日在府廳向記者團表示,政府將新冠病毒對策「蔓延防止等重點措施」適用於大阪市內的情況下,「將要求民眾外出自肅」、「大阪市內的(東京奧運的)聖火傳遞應該停辦」。大阪市市長松井一郎也與吉村口徑一致表示,「雖然很遺憾,但是應該停辦」。大阪府內的聖火傳遞預定在13日到14日之間,14日將會通過大阪市內。關於「蔓延防止等重點措施」,確定在感染急速擴大中的宮城、大阪、兵庫3府縣內全國首度實施。期間為4月5日起至5月5日止的1個月內。針對餐飲業要求營業時間縮短至晚上8點為止。
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■愛知の聖火リレーで男性限定区間 舟「女人禁制」|#毎日新聞
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■愛知縣聖火傳遞設男性限定路線 船上「女性禁入」|每日新聞
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🇯🇵愛知県で6日に行われる東京オリンピックの聖火リレーのうち、同県半田市内を舟で通るコースが「男性限定」となっている。同市で江戸時代から続く「ちんとろ祭り」で使用されている舟にランナーを乗せて聖火を運ぶが、舟が伝統的に「女人禁制」であることを踏まえ、同市の申請を受け愛知県実行委員会が決定した。識者からは「男女平等をうたう五輪憲章を理解していないのでは」と批判の声が上がっている。市の担当者は「五輪精神にそぐわないところもあるかもしれないが、祭りはそういうもの」と説明。県実行委の担当者は「相撲などと同じ伝統なので、特段問題にはならず承認した」と話している。
※県実行委員会と市は2日、女性も乗船可能と変更した。
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🇹🇼東京奧運的聖火傳遞將於6日接力抵達愛知縣,跑者搭船通過縣內半田市的路線被定為「男性限定」。半田市自江戶時代以來持續舉辦的「珍燈籠祭典」中使用的船,將搭載跑者傳遞聖火,根據傳統,船上「禁止女人搭乘」,愛知縣執行委員會也據此接受了半田市的要求。有識之士便批評:「這不是沒有理解到主張男女平等的奧林匹克憲章嗎?」類似的聲音也持續高漲中。半田市負責人說明:「雖然或許有不符合奧運精神的地方,但祭典就是那樣的東西。」愛知縣執行委負責人說:「因為跟相撲之類都是一樣的傳統,所以並沒有變成特別的問題便承認了(女人禁制)。」
※愛知縣執行委員會及半田市2日更改為女性也能乘船。
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■「選択の自由」VS「家族の根幹」 夫婦別姓で議論|#FNNプライムオンライン
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■「選擇的自由」VS「家庭的根本」 就夫妻不同姓氏而議論|FNN NEWS
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🇯🇵夫婦が希望すれば、それぞれ結婚前の姓を名乗れる「選択的夫婦別姓」をめぐり、自民党は党内で賛否が分かれる中、衆議院選挙を見据えて、本格的な議論をスタートした。新たな作業チームを設けて、2日に初会合を行い、推進派・慎重派双方から意見が出された。推進派・岩屋元防衛相「1人でも多く結婚し、家庭を持ちたいという方の願いがかなう、そういう多様性を包摂する社会にしたい」慎重派・山谷元国家公安委員長「氏の問題は、家族の根幹に関わることであり、自由の拡大とか選択肢が増えるとか、そういうことではない」
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🇹🇼如果夫妻希望的話,就能夠改回婚前各自姓氏的「選擇性夫妻別姓」,圍繞於這個議題,自由民主黨(執政黨)在黨內贊成與反對的分歧之下,著眼於眾議院選舉,開始了正式的討論。自民黨設立了新的作業小組,於2日舉行了首次的會議,推進派跟慎重派雙方都提出了意見。推進派的前防衛大臣岩屋毅♂:「我想要打造一個這樣的社會,1個人也能多次結婚、想擁有家庭的人能實現願望,這樣包容著多樣性的社會。」慎重派的前國家公安委員長山谷惠里子♀:「姓氏的問題關係到家庭的根本,並不是擴大自由、增加選項那樣的事情。」
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■日本の「男女平等度」120位、G7で最低…政治・経済分野に女性少なく|#読売新聞
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■日本的「男女平等指數」全球第120名、G7中最低…因政治、經濟領域女性稀少|讀賣新聞
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🇯🇵ダボス会議を主催するスイス・ジュネーブの研究機関「世界経済フォーラム」は31日、2021年版の男女平等度ランキングを発表した。日本は156か国中120位だった。女性の労働参加率向上や賃金格差の縮小で、過去最低だった20年版(19年12月発表)から一つ順位を上げたものの、先進7か国(G7)の中では引き続き最下位だった。評価を下げる要因となったのは、政治参加147位と経済活動117位だ。女性の国会議員や閣僚、企業の女性幹部などの少なさが響いた。
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🇹🇼主辦達佛斯論壇的瑞士日內瓦研究組織「世界經濟論壇」31日發表了2021年版本的全球男女平等指數,日本在156個國家中排行第120名。雖然因為女性的勞動參加率增加,以及薪資差距的縮小,讓日本比過去最低排名的2020年版本(2019年12月發表)上升了1名,但是在七大工業國組織(G7)排名中仍持續敬陪末座。評價降低的主要原因為,日本在政治參加排第147名、經濟活動排第117名,女性國會議員及內閣成員、企業的女性主管等要職人數稀少所影響。
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■「PUI PUI モルカー」ニードルフェルトキット発売決定! 手作りポテト&シロモを作ろう♪|#アニメ!アニメ!
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■《PUI PUI 天竺鼠車車》羊毛氈確定發售! 一起來製作手作馬鈴薯和西羅摩吧♪|Anime! Anime!
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🇯🇵パペットアニメ『PUI PUI モルカー』のフェルトキット2種が登場。2021年4月23日9時よりハンドメイドマーケット「minne」にて発売される。本商品「ニードルフェルトでつくる【PUIPUIモルカー】」は、作中に登場するポテトとシロモが作れるニードルフェルトキット、各990円です。
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🇹🇼布偶動畫《PUI PUI 天竺鼠車車》推出2種羊毛氈,將於2021年4月23日9點起在手作商城「minne」上販售。這個商品「用羊毛氈做的天竺鼠車車」,是能夠製作在動畫中登場的馬鈴薯和西羅摩的羊毛氈,各是990日圓(約新台幣256元)。
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■アニメ『進撃の巨人』最終章76話、NHK総合で今冬放送へ|#ORICON
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■動畫《進擊的巨人》最終章第76話 今年冬天NHK綜合台播出|ORICON
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🇯🇵NHKで放送中のテレビアニメ『進撃の巨人 The Final Season』の第75話「天地」が28日深夜(29日)に放送された。本編終了後、第76話「断罪」が、今冬に放送されることが発表された。YouTubeでは告知映像も公開されている。映像では、『「待っていたんだろ」「ずっと」「二千年前から」「誰かを」』という言葉と、エレン達の軌跡の特別告知映像がながれた。NHKアニメの公式ツイッターでも「第76話『断罪』は、今冬、総合テレビで放送予定!どうぞお楽しみに。」と告知。
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🇹🇼NHK播映中的電視動畫《進擊的巨人 The Final Season》第75話〈天地〉於28日深夜(29日)播畢。本篇結束後,官方宣布第76話〈斷罪〉將於今年冬天播出。YouTube上也釋出了相關影片,影片中出現了「等待著」、「一直」、「從兩千年前」、「某人」的話語,以及關於艾連等人的經歷。NHK動畫的官方Twitter也推文表示,「第76話〈斷罪〉預計在今年冬天於綜合頻道播出!敬請期待。」
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■『あの花』ED歌詞「10年後の8月」にあわせてイベント開催決定 放送10周年記念企画が始動|#ORICON
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■《未聞花名》配合片尾曲歌詞「10年後的8月」決定舉辦活動 啟動開播10周年紀念企劃|ORICON
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🇯🇵2011年4月に放送された人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(通称:あの花)の放送10周年を記念して、新たなプロジェクトが始動することが28日、発表された。出演キャスト陣がED主題歌としてカバーをした「secret base ~君がくれたもの~」の歌詞にもある「10年後の8月」にちなみ、8月28日に『「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」10周年記念イベント』を開催する。
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🇹🇼為紀念2011年4月開播的人氣動畫《我們仍未知道那天所看見的花名。》(簡稱:未聞花名)邁入10周年,官方28日宣布將啟動全新企劃。作為片尾曲被演出聲優群翻唱的〈secret base ~君がくれたもの~〉的歌詞中也有一句「10年後的8月」,源自於此,8月28日將舉辦「《我們仍未知道那天所看見的花名。》10周年紀念活動」。
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【新聞單字片語】
★まん延防止等重点措置(まんえんぼうしとうじゅうてんそち)⑭〔名〕:蔓延防止等重點措施
★見合わせる(みあわせる)⓪〔動下〕:暫停
★要請(ようせい)⓪〔名〕:要求
★女人禁制(にょにんきんせい)④〔名〕:宗教場所禁止女性進入
★コース(こーす)①〔名〕:course,路線
★識者(しきしゃ)②〔名〕:有識之士
★謳う(うたう)③〔動五〕:強調、主張
★に+そぐわない③〔接続〕:不符合
★夫婦別姓(ふうふべっせい)①〔名〕:夫婦不同姓氏
★名乗る(なのる)②〔動五〕:改姓
★賛否(さんぴ)①〔名〕:贊成與否
★見据える(みすえる)⓪〔動下〕:注視
★設ける(もうける)③〔動下〕:設立
★包摂(ほうせつ)⓪〔名〕:包含
★氏(うじ)①〔名〕:姓氏
★選択肢(せんたくし)④〔名〕:選項
★男女平等(だんじょびょうどう)①〔名〕:男女平等
★ダボス会議(だぼすかいぎ)④〔名〕:達佛斯論壇
★フォーラム(ふぉーらむ)①〔名〕:forum,論壇
★賃金格差(ちんぎんかくさ)⑤〔名〕:薪資差距
★PUI PUI モルカー(ぷいぷいもるかー)⑦〔名〕:天竺鼠車車
★ニードルフェルトキット(にーどるふぇるときっと)⓪〔名〕:needle felt kit,羊毛氈
★パペット(ぱぺっと)②〔名〕:puppet,布偶
★進撃の巨人(しんげきのきょじん)⑥〔名〕:進擊的巨人
★本編(ほんぺん)①〔名〕:本篇
★軌跡(きせき)⓪〔名〕:經歷
★あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あのひみたはなのなまえをぼくたちはまだしらない。)〔名〕:我們仍未知道那天所看見的花名。
★カバー(かばー)①〔名〕:cover,翻唱
★に+因む(ちなむ)②〔動五〕:源於
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【新聞關鍵字】
#まん延防止等重点措置|#女人禁制|#夫婦別姓|#男女平等|#モルカー|#進撃の巨人|#あの花
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【新聞連結】
https://this.kiji.is/750199265309540352
https://this.kiji.is/750291999145738240
https://news.line.me/image_link/oa-jiji/fh4pprnrkofg
https://mainichi.jp/articles/20210401/k00/00m/050/351000c?fm=line
https://www.fnn.jp/articles/-/164026
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210330-OYT1T50230/
https://news.line.me/image_link/oa-animeanime/47fu1h9cefnt
https://www.oricon.co.jp/news/2188746/full/
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布団打ち直し やり方 在 劉明昆的創作世界 Facebook 的最佳解答
ASAKU® X Dragon Life
Part.1
この本の全13章。
アサク伝X真龍の魂
原作: 劉明昆
訳者:ZiON
あらすじ
神説年暦36772年
『神説大陸』の地表にある『人間界』『妖精界』『幻獣界』に、緑色の『鏡返ノ核』が出現し始める。毎回の出現場所が不定、中から核を守るための小さな魔物が同時に現れる。出現して24時間後赤色に変化し、半径一キロあたりにて『逆時震盪』でエネルギーを放つ。その力によって時間が過去へN年分に巻き戻し、そしてより強い魔物と、核を守護する『鏡返核獣(ミラーコア獣)』が召喚される。一つの『鏡返ノ核』に一回しか『逆時震盪』が発動しない、が、コアが出現するだけで周囲にいる動物や魔物の狂暴化を引き起こす。
『鏡返ノ核』の出現頻度が約3~7日、現在、コアを破壊する方法が見つかっていない。
『逆時震盪』が発生すれば、半径一キロの範囲内で過去へN年分のタイムリープが起こり、有機物でも無機物でも時間がN年分巻き戻される影響を受ける。例をあげるとつまり、「その場にいる人間はそのN年分若返る」という、実際の存在時間がNより少ない場合は、存在ごと消えることになるが、その範囲から出ると元通りに戻る。単なる時間の巻き戻しではなく、コアを守る魔物も多く出現するのと、そのN年前に存在していた者も一緒に現れるが、魂の持たない攻撃的なゾンビになってしまう。それでも、亡くなった人に会いたい人にとってはどうしても、期待を持ってしまうことでしょう。
魔物による破壊と、どれくらいの時間が巻き戻されるかは予測不能なため、誰も予兆が出る時に影響範囲内にとどまらない。『逆時震盪』が起きれば、逃げるしかない。
神説大陸に存在する種族の中で唯一、『逆時震盪』に影響されないのは精霊族だ。そして、『鏡返ノ核』は精霊界にだけ出現しないと言われている。理由こそ不明だが、『逆時震盪』に影響されない絶対的な防御力を持つ精霊でも、コアを破壊する能力がなく、魔物の出現を阻止するのには封印しか手段がない。
精霊聖王の命令により、『精霊界』光族の封印士・アサクとその仲間たちは、『鏡返ノ核』の出現場所を予測し、『逆時震盪』を測れる【不帰ノ羅針盤】を手に、“『逆時震盪』による危害と大量に出現する魔物の原因・『鏡返ノ核』を封印すべく”と、世界へと旅立つ。
第一章:封印士アサク(Action Chapter)
神説年暦36722年 8月12日 月曜日 午後三時
人間界の『フィル王城』の西南方向にある小さな村『エデンの村』では、『鏡返ノ核』の出現によって、村人たちを撤退させるべく、フィル王城から発遣された軍隊が、人々を守るため魔物と戦う。コアが赤色に変化し始め、残り時間30分あたりで、『逆時震盪』による大量の魔物に備えるため、軍隊が戦線を下げて村の外に包囲網を張ろうとしたその時、布陣の手前に急に『折畳ノ廻廊』が現れ、中から青い服に白マント、【聖印短劍】を持つ魔法使いらしき若い男と、その隣にピエロのようなぬいぐるみと、羽をもつ獅子、そしてかわいらしい女の子が一緒に出てきて、そのまま村へ向かっていく。慌てて止めようとする兵士に、男がこういう。
アサク「俺は精霊聖王のご命令により『鏡返ノ核』を封印すべくここにきた精霊光族の封印士、名はアサクだ。あんたたちみたいな役に立たない小物は早くどっかに逃げるんだな」
兵士 「な、この無礼もの!」
となりに立っている女の子がアサクにストレートを一発かまして、礼儀正しくこう言った。
イリヤ「精霊土族の猛獣使い・イリヤと申します。兄のご無礼をお詫びいたします。こちらの軍隊をお率いになっている将軍様はどなたでしょうか」
この時、将軍らしき男が布陣から出てきて、礼儀正しく挨拶をする。
スタール「精霊界からのお力添え、感謝いたします。俺はフィル王国軍団団長・スタールと申します。どうかコアを封印し、危害をお治めくださいませ」
イリヤ「村にはもう全員撤退しましたでしょうか」
スタール「ええ、全員撤退させました」
アサク「よし、なら安心して暴れるんだな!」
そう言って、ピエロのようなぬいぐるみと羽をもつ魔獅子を連れて村へ駆け込んで、魔物を戦うためにコアへと前進する。
イリヤ「イリアは魔獣の狂暴化について調査するために来ましたの。コアの影響で普段おとなしいものでもとても攻撃的になってしまいますので、どうかお気を付けてください」
イリヤはスタール団長へ一礼してからアサクに続けて村へと入った。
大量の魔物が襲い掛かる。アサクは【聖印短劍】で迎え撃つ。【聖印短劍】に切られた魔物はすべて封印術によって身動きを取れず、そしてその属性の力を短剣の中へ吸い込んで蓄えることができる。ほかの物に触れても同じ効果で、例えば石なら土属性の力を吸い込むことができる。
アサクが魔法を発動するのには、左手に正三星陣、右手に逆三星陣を放ち、吸収した属性の力を手の魔法陣に付与すれば、陣魔法で攻撃できる。敵が複数の場合は逆三星陣で拡散式の魔法を、一点攻撃する場合は正三星陣で集中式の魔法を発する。だが陣魔法の威力は、吸収した属性の力強さで決められる。
イリヤは【愛のムチ】で戦う。このムチに叩かれると、悪の魔獣は浄化され、正常の魔獣ならおとなしくなって攻撃してこなくなる、イリヤの友達になって一緒に戦ってくれることも。
コアに近づければ近づくほど敵が強くなり、アサクが一気にコア近づけることを決めて、【聖印短劍】をしめて、ピエロのようなぬいぐるみへ叫ぶ。
アサク「来い、ゴーストカード! 【日輪ノ剣】へ幻化してくれ!」
ピエロのぬいぐるみが【日輪ノ剣】へと変身し、剣身から太陽のような輝きを放つ。アサクがこの神剣を振りかざし魔物を迎え撃つが、日の光に当たらないところに入ってしまう途端に、剣の輝きが弱まり、力を失っていく。この時に剣からゴーストカードの声が発した。
ゴーストカード「だめです! 光のないところだと【日輪ノ剣】は力を失ってしまいます! もうすぐ日が落ちます。早く片付けないと!」
アサク「わかってる! すぐ片付けるよ」
アサクが魔獅子の背に飛び乗り、コアへ駆け込む。もうすぐ赤くなるコアを前にして、突然、どこか赤子の鳴き声が聞こえた。声を辿ってみると、コアのすぐ近くにある民家の隅っこに隠れている、赤子を抱えている若い女を見つける。
アサク「やばっ! 間に合わない!」
そう言って、アサクが若い女を、イリヤが赤子を抱き上げて、すぐ村の外へ出ようとしたが、時はすでに遅く、『逆時震盪』が起きてしまった!
強烈な震動波が拡散し、周りの景色も変化し始めて、女は塵となり消えていく。なのにまぜか、イリヤが抱えている赤子はなんの変化も起きなかった。驚きながらもイリヤは悲しく叫ぶ。
イリヤ「みな離れたって言ったのに! なんで!」
アサクが懐に入れてある【不帰ノ羅針盤】をみて、巻き戻された時間はちょうど80年。ゴーストカードがアサクに先にコアを処理しないと危害が広がると進言した。イリヤに赤子を守って村から離れるように指示するが、なぜか赤子が起きてからアサクにすっかりなついて、抱いてもらわないとすぐ泣き出す。仕方なく赤子をおんぶしてコアの封印に手掛けるアサクは、イリヤにお父さんって揶揄された。
アサク「あーもう、うるさい!」
赤子がその怒鳴りで泣き出してしまい、二人が同時に人差し指を口の前にかざして「しー」って言ったらまた静かになった。
アサク「コアを守護する魔王が出てきたな、とどめをさしいこう。さっさと任務を終わらせて帰ろうぜ」
このコアの守護魔王が巨大な食人花で、毒をもつ粘液とつるで攻撃してくる。アサクは行風術を使って攻撃をかわしながら飛んでくるつるを切るが、なかなか近づけてとどめをさせないでいる。
奇妙なことに、赤子は戦いの真っ最中でもまったく暴れず泣かずに、すごく静かだった。
イリヤがさき手懐けた短足イノシシを乗って攻撃を試みるが、魔王が強すぎて逃げ回ることしかできない。
この時にもう日が落ちてすっかり夜になってしまった。
ゴーストカード「やばい! もう日の光が――」
そう叫んですぐ【日輪ノ剣】からもとのぬいぐるみの姿に戻ってしまった。アサクはやむを得ずに【聖印短劍】で迎撃する。
アサク「くそ! 【聖印短劍】じゃ効果がない。吸収した属性の力が弱すぎる、もっと大きな炎じゃないとこいつを燃やせない!」
そして魔獅子に向かって叫ぶ。
アサク「俺に炎の攻撃を三回してくれ!」
魔獅子は宙返りして距離を取り、アサクに向かって、口から巨大なファイヤーボールを吐き出す。
アサクは左手を高く上げて手のひらをかざし、正三角形の魔法陣が魔獅子が放たれたファイヤーボールを吸収した。高いところへ跳んで、すぐ食人花の口の前に駆け込み、左手が拳に握って後ろに引き力を蓄えると、三つのファイヤーボールが一つに集中!
そして手を前にかざし、拳を開けて魔法を放つ。
アサク「正三星陣魔法! 火炎竜巻!!」
猛烈な火炎が食人花を燃やし尽くした。アサクはすぐコアの前に行き、透明な水晶で作られた箱【聖獄ノ籠水晶】を持ち出して、表面に刻み込まれている呪文で封印術を発動する。封印を行う間は魔獣がまた襲い掛かるが、魔獅子が守ってくれたおかげでみな無事だった。
眩しい光が放たれ、結界が築かれた。コアを無事封印したが、周りの景色はもうもとには戻れない、80年前のままだった。
助かった赤子を村人に渡そうとしたが、みな”あいつは悪魔の子だ”と騒ぎだして、誰も引き取ろうとしない。それは、赤子の母親が倫理を反して、父親が誰なのかを明かさずにその子を産んだからだ。赤子はなぜかアサクから離れようとしないし、仕方なく連れて行くことにしたふたり。イリヤは手懐けた短足イノシシとお別れをしてから、【折畳ノ廻廊】を起動し、二人は精霊界へ戻った。
第二章:防ぎきれないこと
神説年暦36722年 8月13日 火曜日 午前十一時
精霊王城の会議室にて会談が行われている。参加するのは精霊聖王・オデロス、オーカ将軍、ハプ司祭、精霊の姫君・ジェフロ、アサク、イリヤ、そして人間界から連れてきた赤子だった。
アサクは片足で跪いて、精霊聖王・オデロスにエデンの村でのできことを報告し、その傍らにイリヤがゆりかごに眠っている赤子をみている。
アサク「ことは以上です。聖王様」
精霊聖王・オデロスがアサクに表を上げようといい、となりのオーカ将軍に見解を求める。すると、オーカ将軍の顔がすこし赤いのを気づき、叱るように言う。
オデロス「そなたたちまさか、昼間から酒を飲んだではあるまいな」
オーカ「そ、それはその、ハプ司祭が造った酒が良すぎて、目覚ましにちょうどいいからで……」
ハプ「オーカ、おぬし……せっかくよい酒を取っておいてやったのに」
聖王オデロスがお怒りの様子で少し咳払いをしたら、周りがしんとなってしまった。それから手を一振りして、ハプ司祭がすぐ注いておいた盃を聖王に渡す。一気に飲み干してまことにうまい!と言ってからまた真顔でアサクに続けようと合図をした。
ジェフロ(不機嫌)「父上までおふざけして!まだ公務が残っているのでは」
オデロス「大事ないよ、精霊界がいつものように平和でのんびりだ」
ジェフロ(手を腰にあてて、呆れる)「もう、少しは危機意識を持たないと!」
アサクが頭を掻いてから、片手を顔に覆いて呆れていう。
アサク(独り言みたいな)「この老いぼれたち、本当に『鏡返ノ核』のことを気にしているのか」
オーカ「我々精霊界はそもそも外界のことを干渉してはならん決まりだが、大賢者聖竜王様が、『逆時震盪』が精霊しか対抗できないからと天神界の神託だといい、聖王様にエデンの村のコアを処理するよう、おまえを指名してな」
アサク「またあの陰謀家の聖竜王?やつの言いなりにならなくだって」
オデロス「天神界のお達しだ、仕方ない」
アサク「くそ……」
このとき、ハプ司祭は赤子に近づき、よく観察する。
ハプ「ふむ、この人間の赤子、『逆時震盪』の影響を受けないとは、確かに不思議だ」
同時にイリアが赤子を包み込んでいる毛布を開けてみると、毛布に<ADAM(アダム)>が書いてあて、赤子の背中に、虹紋章のバースマークがみえた。それに驚いたか、聖王がすぐ近寄って赤子の背中を確認し、オーカ将軍も続いた。
オデロス(文字ごとはっきりと)「なんと……虹、聖者」
オーカ「ではこの赤子こそが新たな虹聖者か、名は……アダム」
ハプ「アサクがエデンの村へ出向くのも奴らの計画通りってわけか。一本取られたわい」
アサク「で、どうすればいいですか。この子ずっと俺にべったりで、起きて俺に抱っこされてないと気づくとすげー泣きわめくんですよ。いっとくけどベビーシスタはいやだからな」
オーカ「待った! アサク、前の二つのコアの出現場所、覚えてるか?」
アサク「一つは妖精界の『時間図書館』で、もう一つが人間界・フィル王国東南部の『フジルス砂漠』です。二箇所ともすでに『逆時震盪』が起きてしまったから、聖王様のご命令とおりに、まだ震盪が起きてないエデンの村へいきました。時間的にいけたはずだったけど、この子を助けたため結局封印が間に合いませんでしたが」
ハプ「人間界に出現した二つのコアとも、フィル王国の近くか、どうも匂うなぁ…」
オデロス「いかん! オーカ将軍、すぐ禁衛軍を集結し戦闘態勢に入りたまえ!」
聖王の指示で、オーカ将軍がすぐ会議室から飛び出し、警報を鳴らす。
アサク「どういうことですか??」
ジェフロ「早く赤子を守って」
イリアすぐまだ眠っているアダムを胸に抱きしめた。
ハプ「これは、とんだ企みだ! 『逆時震盪』を利用し、『時間図書館』で偽りの歴史を作り、『フジルス砂漠』にて過去に存在した『ミラージュレーク』を呼び戻した。そしてこの子はやつの手駒…震盪の影響をうけないとわかっててあそこに置いた。おぬしがこの子を連れて【折畳ノ廻廊】で精霊界に戻ることで、震盪の痕跡が残り、もともとコアが侵入不可能の精霊界に隙間が生じてしまったのだ」
まさにその時、急にとどろきのような音が響いて、精霊王城が地震でも起きたように揺らいだ。
ハプ「この子が起きて騒ぎだしたら見つかってしまう。わしが深い眠りにつくように術をかけとくよ。イリア、アダムは任せたぞ。アサクは早く敵襲に対応しろ!」
イリア「了解いたしました。ちゃんと守って見せます」
アサク「そこまで深刻ですか! すぐ向かいます! ゴーストカード、魔獅子、ついてこい!」
二人の従士を召喚して、三人はすぐ音がした場所へ急いだ。着いた時には精霊王城正殿の真上に時空の裂け目ぽっかり空いてしまい、すでに大量の魔物が湧き出している!手前にオーカ将軍が禁衛軍を率いて応戦してるところだった。
アサク「なんてことだ!」
アサクはすぐゴーストカードに【日輪ノ剣】に変身させ、魔獅子とともに戦いに加わった。聖王オデロスもジェフロを連れて正殿に到着。二人の周りには禁衛軍が守りを固めている。同時に、九尾妖狐が時空の裂け目から正殿へと降りってくる。
九尾妖狐「あらまあ…ふふ、美しきあたしをこんなにも大勢で出迎えてくれたのかい、うれしいねぇ、さあ、情熱的な歓声をあげなさい」
アサク「この変態野郎!」
その時、全域空間防御を担う精霊兵士より報告が届いた。
精霊兵士「報告! 聖王様、精霊聖地にて『鏡返ノ核』が出現!」
聖王オデロスがすぐ聖地を守るようにオーカ将軍に指示し、正殿の魔物が聖地に行けないようにと一部の禁衛軍兵士を残し、後をアサクに任せて、その場を立とうとしたが……
ジェフロ「わたくしは残ってアサクに協力するわ!」
オデロス「だめだ! すぐオーカ将軍に続いて聖地へ向かいたまえ」
聖王オデロスがオーカ将軍、ジェフロとイリアを率いて正殿後方にある廊下を通り、精霊聖地へ向かう。
正殿に現れた魔物たちがアサクと近衛軍に着々と退治されていくが、なぜか九尾妖狐がまるで見世物を見ているようにびくとも動かないまま、やがて魔物が彼だけとなった。
九尾妖狐(高笑いして)「スポットライトはあたしだけを照らすものよ。どう? スーパースターみたく輝いているでしょ」
そう言って突然と手を上げ、強い衝撃波を放つ。
精霊禁衛軍を守ろうと、アサクはすぐみなを庇うように最前列に出て、全身から聖光を放ち、【獅幻神裝】を纏って九尾妖狐の攻撃を受け流した。
左従者のゴーストカードが変身した【日輪ノ剣】を手にかまい、右従者の魔獅子が変身した【獅幻神裝】を纏った姿こそ、アサクの完全なる武装なのだ。
アサク(禁衛軍に向かって)「おんたたちはもう聖地に向かってくれ、ここは俺に任せろ!」
禁衛軍兵士「了解しました!」
返事した禁衛軍の兵士たちはすぐさま聖地へと駆け付ける。
九尾妖狐「あたしは、鏡界から降臨した陰魔六将軍、名は九尾妖狐。親しくして~“九ちゃん”って呼んでもいいのよ。さすが天神界の力を得た者ね、アサク。神と精霊の融合体か、本~当、反則よね」
アサク「なんなんだおんたは! 九ちゃんとか、誰が呼ぶか! あいにくこっちは遊んでる暇ないんだな、今片付けてやる!」
九尾妖狐「さて、君ごときで、このあたしに勝てるかしら?うふふ……」
笑い声を発したと思えば、もうアサクの目の前に瞬間移動して、攻撃をかまってきた!
九尾妖狐の攻撃が思ったよりも重く、全身武装した状態のアサクでも、【日輪ノ剣】で攻撃を受け流しながら陣魔法で魔法攻撃を吸収して反撃をするが、どうも苦戦に陥ってしまう。幸い、【獅幻神裝】の防御でなんとか保つことができた。
素早く動きながら攻撃してくる九尾妖狐は余裕ありげに笑いかけてくる。
九尾妖狐「はははっ、神と融合したせいで、もともと持ってた精霊の力を失って、元素魔法が使えなくなったのね。それで受けたものを吸収して反撃に使うしかなくなったわけか。なるほど、これはこれは、神様って意地悪いねー、はははは」
アサク「なんでそこまで俺に詳しいんだよ!?」
九尾妖狐「それは~愛してるから♥だよ(ウィンク)」
アサク「気持ち悪っ!」
九本の尾が一斉に伸び、九尾妖狐がセクターなポーズを取ってこう言った。
九尾妖狐「さあ、あたしのすべての愛を乗せる、最強の一撃をうけてごらんなさい♥」
先と比べものにならないほどの莫大な魔力が九尾妖狐の体に集中していると感じたアサクは、この一撃で勝負がきまるとわかった。
アサク(テレパシーでゴーストカードと魔獅子に)「あれを使うしかない」
ゴーストカード(テレパシー)「マスター、本当に使いますか? まだ完全に使いこなせてないのに、発動した後力が抜けて、いつ回復できるか分からないのですよ!」
魔獅子(テレパシー)「でも確かにそうするしかなさそうです。自分ももう攻撃を受けきれません。まずはやつ倒すことを考えましょう。そのあとは自分たちがマスターを守ります」
心で会話をかわす僅かな間に、九尾妖狐はもう力を整えて、技をぶつけてくる!
九尾妖狐「九重狐撃・滅骸破!!」
まさに同時に、アサクは宙返りして背中から天使と精霊の翼が生えてきて、【七属性ノ鍵】がアサクを中心に飛び回り聖光を放ちながら、七本の巨剣となる。
アサク「俺にはまだ神の力がある! 七鍵衝殺陣!!」
互いの大技が宙にぶつけ合い、九尾妖狐が避けきれずに重傷を負い、間一髪で時空の裂け目を通って鏡界へ逃げ帰って、あまりの強力で精霊王城もほとんど壊滅してしまった。
ゴーストカードと魔獅子が変身を解いてもとの姿に戻り、アサクも技の影響で全身の力が抜けてしまって、意識はちゃんとしてるが、もうまったく動けない状態だ。魔獅子はアサクを背負ってゴーストカードとともに精霊聖地へ向かう。
これで、数万年以来一度も侵入を許したことがないと誇る精霊界も、正式に破られてしまったのだ。
精霊聖地に着くとそこに『鏡返ノ核』が中央の祭壇に現れていて、聖王オデロスが部下たちを率いて湧き出している魔物たちと戦っている姿がみえたが、すでに力が残されていないアサクには何もできない。
アサク「どうしてハプ司祭が、早くコアを封印しないんだ?」
第三章:永凍絶界
神説年暦36722年 8月13日 火曜日 午後二時
精霊界で最も重要な場所『精霊聖地』に、『鏡返ノ核』が出現、ハプ司祭がコアの近くにいながら、魔物ばかりかまっていてコアを封印しようとしない様子。
魔獅子がアサクをハプ司祭のとなりまで連れいった。
アサク(虚弱)「どうしてすぐコアを封印しないんですか。【聖獄ノ籠水晶】をくれたのはあなたなのに……」
ハプ司祭「【聖獄ノ籠水晶】は聖竜王が天神界から持ってきたもの、おぬししか使えないといいおった。だから、コアを封印する任務をおぬしに与えたのだよ」
アサク(虚弱)「そんな……俺はもう、【聖獄ノ籠水晶】を発動する力も残されてない。まさか『逆時震盪』で精霊聖地が破壊されるのをただ見るしかできないというんですか」
ハプ司祭「とにかく休んで、少しでも回復に努めるのじゃ」
この時、イリアが泣きながらこちらに走ってきた。
イリア「うう……黒マントの男にアダムを奪い去らわれてしまいました。イリアでは全然太刀打ちできなかったの。ごめんなさい、イリアのせいだわ、どうしよう……」
アサク「あなたは悪くねえよ、もう泣くな」
ハプ司祭「精霊界に来てアダムを奪うことも、やつの計画の一環なんじゃろうな」
オーカ将軍が精霊禁衛軍を率いて攻撃の陣を組んでコア周辺にいる魔物たちに反撃を繰り返し、聖王オデロスがコアの真上に雷撃の術をかけてコアを打ち砕こうとするが、まったくの徒労だった。
この時に、強い黒き光が聖地の高台から放て時空の裂け目を作り、その中から黒竜に乗っている騎士の姿が現れた。彼は響き渡る声でいう。
フィリップス「俺様は陰魔二将軍、フィリップスだ。鏡界を代表し、正式に精霊界に宣戦布告を告げる!」
このフィリップスと名乗った黒竜を乗る騎士から放たれる特殊な魔力に、ただならぬ恐怖を感じたかのように、周りの魔物たちがみな身動きがとれなくなっている。
アサク・オーカ「これは! 失踪した風族の精霊・サルの霊力!?」
アサク「どうしてあいつから精霊の力を感じるんだ!」
オーカ「いや、正しくは風属性の精霊の力と闇属性の魔力が混ざり合っている強大の力だ! この精霊界では相手になれる人いないかもしれん」
オデロス「……」
フィリップス将軍が手を振ると、黒竜から強い竜巻が襲ってくる。精霊禁衛軍軍団の大半が竜巻の勢いに耐えきれず吹き飛ばされ、何人か苦労して防御術を立ち上げて対抗しようにもあまり効果が見られない中、なぜかジェフロにだけまったく影響がなく、すこしもダメージを受けていない。その様子をみて、聖王オデロスはすぐみなに指示をだす。
オデロス「ジェフロ姫の後ろに隠れろ!」
精霊軍団が群れとなってジェフロの後ろにくっついて、ジェフロが移動すると軍団も続いてくという、なんとまあ奇妙な絵面になった。
ジェフロ「どうして私の後ろに隠れるのよ。私はあのフィリップス将軍というやからを懲らしめにいきたいの!」
そういって奔ろうとするけど、姫が動いてしまうとみな吹き飛ばされるからと、周りに止められる。
ジェフロにだけ起きるこの現象に気づき、フィリップス将軍が急に激動した様子でジェフロに駆けてくる。みながジェフロをかばおうとする時に、まさかの攻撃ではなく、フィリップス将軍がジェフロを抱き込んで強引にキスした。その場にいる全員が目の前に起きたことに驚いていると、軍団に襲い掛かる竜巻もフィリップス将軍のこの行動でやんだのだ。
ジェフロが我に返って顔を真っ赤にし、怒りと恥ずかしさが混ざり合い、フィリップス将軍を突き出して、ぱっとビンタを食らわせた。
ジェフロ「この……不届き者! この私に無理やりキ、キスするなど! 何様のつもり!」
赤くなる頬に手を当て、ガッカリした様子でフィリップス将軍はいう。
フィリップス「君は…忘れたのか……」
そしてすぐ近寄った黒竜に乗り、高く飛んで離れた。
遠くに離れていくフィリップスの後ろ姿を見て、ジェフロはなぜか、胸が悶々と締め付けられる気がした。指で先強引に奪われた唇を撫でてみると、涙が勝手に流れてくる。
ジェフロ(心の声)「この悲しい感情はいったい……?」
フィリップス将軍が精霊軍団の表に戻り、大声で言い放つ
フィリップス「精霊界の最強のものを出してこい!」
すると、オーカ将軍が陣から高く上へ跳んで、マウントであるグリフォンを召喚して背中に乗り、フィリップス将軍と対峙する形になる。
オーカ「俺はオーカ将軍じゃ。精霊界最強の守護者が相手してやる」
フィリップス「ほう、この時をずっと待っていたぞ。やっとオーカ将軍とやり合う機会がきたか」
オーカ「一つ、疑問に答えてもらおうか」
フィリップス「ふんっ、二つとも答えてやるよ。一つ、そう、俺様そこが、かつて失踪した風族の精霊・サル。二つは……お前らが知ってるサル、もともと二人いたのだ。一人が精霊界に、一人が鏡界にいる。だが、俺様の本当の名は、フィリップスだ」
すでに弱っているアサクをちらっと目をやり、フィリップスは続いてこういった。
フィリップス「そのアサクと同じ、”ダブルフェース”をもっている」
オーカ「なんだと!」
アサク(心)「”ダブルフェース”……ってなんだ?」
この時、ゴーストカードがフィリップス将軍が身につける剣をみて、慌ててアサクに話しかける。
ゴーストカード「大変です。あの人、【月輪ノ剣】を持っています!」
アサク「そんな、まさか」
ゴーストカード「僕のセンサに間違いはありません。なぜなら僕と【月輪ノ剣】は、セットのゴーストカードだからです!でも、なぜあの人が【月輪ノ剣】を持っているんでしょうか」
フィリップス「国としての挨拶はここまでにしょう。そろそろ戦いを始めようか、まずは……」
フィリップス将軍が指を鳴らすと、精霊聖地に現れたコアが急に色が変わって、『逆時震盪』を引き起こす状態になった!アサクを含めて精霊族の全員が、自分の目を疑わずにいられない!
アサク「あいつ! 『逆時震盪』を加速させやがった!!! 早くコアを封印しなきゃ!」
でも依然と体力がもどらないままのアサクは、魔獅子の背中から降りる気力もない。
アサク(魔獅子に)「コアに触れるように、近づけてくれ」
魔獅子は指示に従ってコアのすぐそばまで近づけて、ゴーストカードがアサクの右手を支えて、コアに触れた。触れた瞬間に、コアの色の変化が明らかに遅くなったものの、アサクが冷や汗をかいてひどく苦しい表情をしている。
ハプ「よせ、アサク。それでは封印は無理じゃ、ただの時間稼ぎにしかならんし、そのままだとおぬしが力尽きでしんじまう!」
アサク「ただの時間稼ぎでもいい、もう、今の俺にはこれしか…」
するとイリアが自分の手をアサクの手に重ねた。
イリア「イリアも、お兄さんと一緒に精霊界を守ります!」
アサク(頭を少し下に向いて)「ああ」
オーカ将軍がグリフォンに乗ってフィリップス将軍へ突撃をかける。二つの世界での最強戦力を持つ男たちの対決は激しく繰り広げられて、交わる攻撃の震動波で近くにいる魔物も、一騎打ちを見守る精霊軍団も痺れさせられて、ただその場に動けずにいた。
長い戦いとともに時間が過ぎ去り、アサクもそろそろ限界を迎えてしまう。
フィリップス(オデロスに向かって)「精霊聖王よ、一つ教えてやろうか。この【鏡返ノ核】に設定されたタイムリープの時間は、ちょうど1000精霊年前だよ(人間界約41年)! そう、その精霊八大族の時代に!」
フィリップス将軍の言葉で、精霊族のみなが一気に顔が青ざめた。
オーカ「好き勝手にはさせん。混沌極まりないの1000精霊年前などに戻ってしまったら、今の世界線の神説大陸の全面的壊滅を招いてしまう!」
オーカ将軍が奥手の” 圓気裂衝砲”を発動しようと同時に、まさかのフィリップス将軍も、同じ大技をかけて決着をつけようとした。
オーカ「ほう、おまえは確か、俺のまなでしの精霊界のサルだな!」
が、それを聞いたフィリップス将軍はただ微笑んで、答えようとしなかった。
二つの技がぶつけ合うと同時に、アサクとイリアの力ももうコアを抑えることができなくなり、コアが鮮やかな赤色を放ち、『逆時震盪』はまさに引き起こされようとしていた時に。
オデロス「精霊界の王として、精霊界をいまここに壊滅させるわけにはいかん。すべての空族精霊よ、集結し伝送陣を発動せよ!」
空族精霊たちがすぐさま伝送魔法を発動する。
オデロス(オーカ将軍とハプ司祭に向かって)「精霊界を守りたまえ!」
オーカ将軍とハプ司祭はすぐ聖王オデロスのもとに駆け付けた。
ハプ(アサクに向かって)「いけ! できるだけ遠くへ逃げるのじゃ!」
聖王オデロスが手のひらに特殊のトーテムをかけると、トーテムが一匹の鷹となり、地中に向かって飛び潜った。そしてオーカ将軍とハプ司祭に頷きで合図をして……精霊界最大な封印術を発動する。
オデロス・オーカ・ハプ「永凍絕界!!」
『逆時震盪』が始まる頃に、空族の伝送魔法も発動した。
フィリップス「くそ! 精霊界ごと時間を凍結しようだと! 俺様はこんなところに閉じ込められたりはしない!」
そういってすぐ時空の裂け目を開けたが、ジェフロを一目みてから裂け目に入って姿を消した。
『逆時震盪』は永凍絕界によって止められてが、同時に伝送陣も停止してしまい、すべての精霊を伝送することはなく、アサクは幸運にも、伝送で逃げることができた。その瞬間に、ハプ司祭の声が聞こえた。
ハプ「精霊界を救うのには、精霊女王アランダを見つけるしかない。頼んだぞ、アサク」
アサクは涙が止まらないまま、伝送通路に入り、そのまま気絶した。
この戦いの末、精霊界の時間は止まったままになり、誰も入ることができず、そして、誰も出られなくなってしまったのだ。
第四章:人魚之淚
神説年暦36722年 8月19日 月曜日 午前十時
目覚めたアサクが初めに聞こえたのが、ゴーストカード、魔獅子とイリアの三人の声だった。
ゴーストカード、魔獅子、イリア「よかった!」
ゴーストカード「マスター! やっとお目覚めですか!」
イリア「もうーお兄さん! 二度と目覚めないかと心配したんだから!」
アサク「俺は……大丈夫だ。ここどこだ?」
ゴーストカード「僕たちは幻獣界の人魚国に伝送されたのです。女王様がこのお部屋を手配してくださいました!まさか一週間も眠り続けるとはな」
周りを見渡してみたら、さんさんと輝く日の光が水を通して照らしてるとても暖かい部屋だが、どう見ても女性の部屋だ。
ゴーストカード「人魚国には女性しかいませんからね」
アサク「ええ……」
アサクの身の周りにたくさんの花が飾っている。
アサク「で、この花はいったい……」
ゴーストカード(肩を軽くすくめてニヤっと)「マスターのファンたちから送られてきたものです。もう人魚国丸ごと虜にしちゃってるくらい大騒ぎですよ。お見舞いといって花を何度も持ってくる子もいます。なにせ女王様が自ら『美しき眠りの精霊王子』という異名をつけちゃうくらいですからね……」
魔獅子が顔をそらして笑いをこらえている。
そのとき、外から雑踏とした人の声がしてきた。ゴーストカードが、もう起きたってバレたら大変な目に合うから、早く寝たふりをするようにとアサクに合図し、ぬいぐるみのふりをした。アサクが横になって寝たふりをすると、やはり十何人の人魚の女の子がプレゼントと花をもって部屋に入ろうとする。魔獅子がすぐ姿をけして入口を塞ごうとしたが意味がなく、女の子たちが部屋に駆け込んできて、祝福を込めてアサクの頬にキスして、わいわいとはしゃいでからやっと部屋をでた。
皆出た後、アサクは起き上がり、キスされた頬を少し撫で顔を赤くして、満足しそうに笑った。それをみて、隣のイリアは不機嫌そうに口を尖らせた。
ゴーストカード(アサクの頭に一発殴って)「しっかりしなさい!」
アサク「俺見世物じゃねえし。早くここを出て情報を探そう」
イリア「お兄さん今や『美しき眠りの精霊王子』ですから、そのまま外にでると騒ぎになっちゃいます。イリアが変装して差し上げますわ」
人魚国は結界によっと海の中に沈んでいる王国で、結界の中なら、地上と同じように呼吸ができるところ。
この日、大通りに変な歩き方をする一人の人魚(?)の女性(?)がいた。そう、それはまさに、髪型を変えて化粧もし、方にピエロのぬいぐるみを乗せたメイド服姿のアサクだ。その隣に人魚に成りすましたイリアと、術で姿を消した魔獅子。
アサク「なんで俺が女装しなくちゃならねえんだよ! 不格好だし、下スースーするし!」
イリア(笑いながら)「パンツを履かないからでしょう」
アサク「女のパンツなんてぜってー嫌だ!」
ゴーストカード「こうでもしないと、街中で正体ばれたら、何千何万の人魚の女の子が寄せてきますよ」
魔獅子「さすがにそんな大勢は止められませんな」
アサク「ここ一体どうなってんだよ。空気もすごく濁ってる気するし、風もない、なんか変な感じ」
ゴーストカード「人魚国は昔からとても排外的で、特に同じ幻獣界の百獣国とは敵対関係です。僕も魔獅子も百獣国の民なので、気付かれないようにしないといけません。人魚国は精霊界との関係がとても良いと聞きます。それで、こちらに伝送されたかもしれません」
二人が会話している間に、イリアがすれ違った天使魚と交流し始める。
アサク「魚と話してんの?」
イリア「イリアはすべての生き物と意識疎通ができるのです。かわいい子をみたんら友達になりたくなるんですよ。」
アサク「俺はゴーストカードと魔獅子としか話せねえから」
この時、向かいに何人のメイドを連れて歩く貴婦人らしきの女性がアサクをしげしげと観察する。今にもバレたかとはらはらする二人だが……貴婦人はイリアを眼中にない様子でアサクに話しかける。
貴婦人「あら、ちょっと胸が足りないけど、なかなかじゃないの~あなた、名は何という?どちらの使いなの?」
アサク「お、おそれいります。あ、アクリアといいます。えっと、マダムメールに仕えております」
貴婦人「なんと! あなたのような美人が、あのメールに仕えてるなんて、もったいないわ!」
貴婦人すぐ懐からパールを十個取り出してアサクに渡してこういう。
貴婦人「はい、持って、これは前金よ。すぐあのばばあのところを出て。明日からヴィタリス公爵邸に来なさい」
勝手に言い終わると、パールを手にしてポカンとした顔のアサクたちをお構いなしに、メイドたちを連れてその場を去っていった。
アサク「おっぱい足りないとか……」
イリア「アクリアって……ははははは~女装でもお気に入りされちゃって、すごいですわお兄さん!しかも、デタラメに言ったのに、まさか本当にマダムメールがいるなんて、はははは」
となりにいる魔獅子がもう笑いすぎて腰がぬけそうだ。
アサク「笑う場合か! 大事な任務があるんだぞ! コアがどうなってるわかんないし、ハプ司祭が精霊女王を見つけて精霊界を救えと俺に言ったんだ。メイドごっこしてられるかつうの!」
ちょうどおなかが鳴ったから、近くのレストランが見えて、とりあえず腹ごしらえをしようと店に入った。イリアが天使魚とバイバイして、アサクと一緒に一番目立たない隅っこの席に座ると、メニューに目を通す。
アサク(メシューを見て)「ワンセットでパール一つ!?」
ゴーストカード(すぐアサクの口をふさぐ)「しー、大声出さないでください。嫌なら女王様が用意してくださった部屋にお戻りになれば?なんでも使い放題ですよ」
アサク(プルプルと)「ぜってーやだ。(ちょっと恥ずかしく)まあ女の子にモテるのは悪い気しないけど…」
イリア(一発殴って)「お兄さんのスケベ!」
店員「お決まりですか」
アサク「セットを四つくれ」
店員「お二人でそんなに? 本当にたべられますか?」
アサク「大丈夫。食べられるよ」
店員「かしこまりました。ではパール四つ、いただきました。すぐご用意いたしますね」
食事が運ばれたら、アサクは飲み込むようにパクパクと食べて、ゴーストカードと魔獅子はテーブルの一角にコッソリと食べた。
アサク「俺たちはやく人魚国から出るべきだと思う。百獣国へ行って俺の友人のブラッド国王に助けをもとめよう」
魔獅子「そうはいっても、人魚国では【折畳ノ廻廊】の使用を禁止してるから伝送は無理です。地上の百獣国へ行くのには連結通路を通らなければならないが、もちろん警備がつけてるから、人魚女王の許しがないと通してもらえないんじゃ…」
イリア「それに、何の挨拶もなしに消えるなんて、失礼極まりないことですわ。ここはやはり一度女王様にお礼を申し上げに謁見をした方がいいとイリアは思います。」
ゴーストカード「人魚国と精霊界とは交流がありますが、わざわざ『美しき眠りの精霊王子』なんてマスターの存在を宣伝することに、なにか良からぬ意図を感じます。」
アサク「でもなぁ、戻らないとすると、金を稼がなきゃだな……」
イリア(笑いながら)「お兄さんにメイドになって、イリアたちを養っていただくしかほかありませんね」
ゴーストカード・魔獅子「そうですね」
アサク「なんで俺ばっかりー」
楽しい会話の中で、誰もすでに人魚兵士に囲まれたことに気づかなかった。
人魚兵士「精霊界からきた高貴なる友よ、ご相談があるので王城へと、女王陛下直々のお誘いでございます。」
アサク「あ、見つかっちゃったか」
人魚国王城へ移動する途中でも、熱心のファンたちが道の両サイドを囲んでアサクに“精霊王子さま、愛してる”なんて歓声を上げていた。
夜の人魚国王城にて、案内された正殿では、人魚女王が王座に座っていて、アサクたちの到着を待っていた。二人は一礼する。
アサク「女王陛下、精霊界のアサクと申します。貴国に来たのはその、事故によることでして、どうかお許しください」
ミカナ「わたくしが人魚国女王・ミカナと申す。付き人の二人も、姿を現すがよい」
ゴーストカードと魔獅子は一斉に術を解いて現し、女王に跪いて挨拶を。
ゴーストカード・魔獅子「ご無礼をお許しください」
ミカナ「よい。状況はわかっている。皆のもの、もう去るがよい」
そして正殿には、アサクたちと女王だけが残っている。
ミカナ「わたくしに着いてまいれ」
女王がアサクたちを宮殿にあるガーデンの一角へ連れてきた。
ミカナ「静かに見ておれ、そして何があっても、アサク、わたくしに合わせておくれ」
どういう意味かさっぱりだが、アサクは了承した。
この時、ガーデンに若い女性が歩き出て、上から真っ白な髪をした精霊らしき男が、女性の前に舞い降りてきた。二人は愛情深くに見つめ合い、男が貝殻とクリスタルで飾った花束を取り出して、女性に話しかける。
白髪の男「人魚姫・ユリア、どうか、俺と結婚してくれ」
ユリア(首を振りながら)「フルフィ様、ごめんなさい。婚約はお母さまにお許しを請わなければ、お約束できませんの」
白髪の男(手を引き)「ならば駆け落ちだ!」
ユリア(もう一度首を強くふる)「私もあなた様をお慕い申し上げておりますが、そのようなことは許されませんわ」
フルフィが強引にユリアを連れて行こうとすると、ミカナ女王が影から出た。
ミカナ「この無礼者、娘からその手を離し、今すぐ立ち去れ!」
フルフィ「女王だからって俺が怖気づくとでも思うのか。本気で暴れたら、この人魚国では俺に勝てるやつなんかいないぞ」
ミカナ「さぞ傲慢とみえる。まあ確かに、わが人魚国は、強いおのこを国王にし国を守ってもらう必要があるが」
フルフィ「はは、それって俺たちの婚約を認めるってことだろう?」
ミカナ「国王は実力と美しさを備える随一のおのこでしかなれぬ」
フルフィ「それはそれは、お褒めに預かり光栄だ、女王陛下」
ミカナ「否、その資格があるのは、そなただけではない。最近王国にいらっしゃった『美しき眠りの精霊王子』が、そなたより容貌が優れて、国民に愛されているのだ」
そう言って、アサクが隠れている物陰に指をさした。
アサクは仕方なく出てきて、どうにもかたくるしい感じで言う。
アサク「俺こそ、真の国王になれる精霊王子だ。貴様、俺をみてさっさと恥じ入って消えるといい」
フルフィ「ならばやってみようじゃないか、誰が勝つか定かではないぞ。な?精霊族のアサク」
アサク「! なんで俺を知ってる??」
フルフィ「……」
ミカナ(一度手を叩く)「もうよい、口喧嘩はおよし。女王たるもの、公正公平でなくてはな。ならば、正式に試合を行うことにしよう。勝つほうが、ユリアの夫となり国王になる。」
アサク「なんだって!?」
フルフィ「のった! いつだ?」
ミカナ「三日後、人魚国のコロシアムにて。」
ユリア「お母さま! なぜそのような勝手な約束を……あんまりです!」
悲しむユリアは泣きながら走っていった。
フルフィ「首洗って待ってろ」
そして飛び立って夜の空に消えた。
アサク・ゴーストカード・魔獅子「はめられた……」
女王は静かに頷いて微笑みをみせた。
正殿に戻ると、アサクがトンと床に座り、とても不機嫌な様子だ。
ミカナ「すまなかった。がしかし、それも無礼を承知で仕方なくしたことなのだ。なにせ、人魚国にはもはや幻獣であるあやつを止めるのに十分な力を持たぬからのお」
アサク「幻獣?フルフィのことですか、女王陛下」
ミカナ「いかにも。あやつが幻獣界百獣国『幻化部族』狐の一族のもの。人魚の民は決して百獣国のものと結ばれてはならぬのだ」
魔獅子「今の幻獣界では三大国が均衡の敵対状態にあります。ゴーストカードと自分も、囚われてないだけでも幸いってくらいです」
アサク「でも、人魚国って軍備がそこまで弱まってますか。それに二人が愛し合ってるのなら、別に硬く掟を守らなくても」
女王が立ち上がり、王笏で王座の真上を指すと、天井が突然崩れて、その奥にあるのは……
アサク「鏡返ノ核!? しかももう真っ赤で……すでに震盪が発生した!」
すぐ【不帰ノ羅針盤】を取り出して、巻き戻された時間を測るが、なんの変化も見られない!つまり、人魚国が『逆時震盪』の影響を受けなかったことになるが、ありえない。一体どういうことだろうと、アサクは驚きを隠せない。
その時、大量の魔物がコアから湧き出して、みなすぐ戦闘態勢に入る。その中の一匹が女王に襲い掛かる。
イリア「陛下! 危ない!」
驚くことに、魔物が女王の体を触れることなく、そのまま通ったのだ。
ミカナ「心配ない。精霊アサクよ、この鏡返ノ核を封印してもらえぬか」
アサク「わかりました!」
仲間の援護でコアに近づけて、【聖獄ノ籠】で封印を成功すると、呪縛から解き放ったように、今まで人魚国を覆う濁った空気が一気に晴れた。
再び王座に座り、女王はことの真相を語り始める。
ミカナ「コアが出現したのが半年前のこと。我が人魚国軍隊の総出でも、魔物の軍勢には太刀打ちできなかった。そして、『逆時震盪』が起きたのだ」
アサク「ではなぜ時間の変化が測れなかったのですか?」
ミカナ「それは巻き戻された時間の長さが130年がゆえ。130年前、人魚国はこの深い海の底ではなく、ちょうどここから真上の島にあった。海に沈んだのが30年ほど前のこと」
ゴーストカード「てことは、震盪のせいで130年前の人魚国が今再びそこで現れたってことですか」
ミカナ「そうじゃ」
アサク「じゃ震盪の後…ここは……」
ミカナ「消し去られてしまったよ、なにもかも。今そなたたちが見るすべてが思念体だ。それでも、我々は今もこのように、ここにおる。」
左耳に飾ってる雫の形をした耳飾りを取り、女王は続けた。
ミカナ「これは人魚国の国宝・【人魚ノ涙】というもの。『逆時震盪』の際に引き起こされた全国民の恐怖と悲しみが、【人魚ノ涙】の力を発動させた。」
アサク(悲しむ)「今目の前の女王陛下も、ここにきてから見た人魚たちもみな……【人魚ノ涙】の力によって保存された魂ですね……」
イリアがもうこえずに泣き出している。
ミカナ「心優しき精霊、アサクよ。わたくしは、ユリアとフルフィの愛を、婚約を認めぬわけではない、できぬのだ。そうさせてしまったら、ユリアも民もみな、国が滅んだこと、自分がもうこの世にいないことを思い出してしまう。どうかこの秘密を、守っておくれ」
二人は涙を流しながら頷いた。
ミカナ「芝居でもよい。フルフィを破り、ユリアと結婚し新たなる国王になって、民に希望を与えてやっておくれ。そしたら【人魚ノ涙】も役目を遂げ、人魚国は幸せ満ちる中で消える。これがわたくしの最後の願い、手伝ってくれるかい」
アサクは黙ったまま頷き、イリアが王城に響き渡るくらい大泣きをした……
三日後。
人魚国のコロシアムは人で賑わっている。ほぼ全国の人がここに集まって、人魚の姫君の夫を決める試合を楽しみに待っているのだ。
用意を済ましたアサクはゆっくりと、会場へ続く廊下を通り、コロシアムに入る。
第五章:幸せの微笑み
神説年暦36722年 8月22日 木曜日 午前十時
ほぼ全国の人が集まったコロシアムでは、熱烈な歓声が上がっている。今日の試合で、ユリア姫の夫となる、新たなる国王が決まるのだ。みなの期待の中で、試合が始まった。
アサクとフルフィはリングの中央に立っている。すでに対峙する二人だが、表情から気持ちの差がうかがえる。今にも暴れ出しそうに興奮しているフルフィに比べて、アサクはどこか悲しみを漂う感じだ。アサクが女王に一目をやると、女王が軽く頷いた。その左には泣き止まないユリア姫に、右がイリアが座っている。
法螺貝を吹き鳴らす音がコロシアムに響き渡り、試合開始!
フルフィが手にエネルギーで形成された槍で襲い掛かり、アサクはゴーストカードと魔獅子の力で武装状態で構える。【日輪ノ剣】と【光ノ槍】がぶつかり合い、火花を放つ。一進一退の攻防戦はどちらも譲らない気合だ。この時、フルフィが“光剣魔法”で攻め寄せてきて、驚いたアサクはすぐ左手のシールドで防御した。
アサク「! 見間違いじゃねえよな、あれは俺の光剣魔法だよね?」
魔獅子「はい、確かに、光剣魔法です」
フルフィ「あれ、おかしいな。アサク、お前魔法が得意じゃなかったっけ?なんで剣ばっかり使うんだ?魔法はどうした?」
アサク「う……」
ゴーストカード「マスター! このフルフィ、なぜか懐かしい気がします。きっと僕たちが知ってるものです。」
フルフィ「面白くなってきたな。んじゃ、遠慮なくいくぜ!」
手のひらからどんどん光剣魔法を打ち、同時にアサクに向かって突進して【光ノ槍】を突き刺す!
アサクは右手に持つ【日輪ノ剣】で【光ノ槍】を受け止め、左手に正三星陣魔法を自分に向かってきた光剣を吸収しようとしたが、三発までしか容量がなく、やはり何発はくらってしまった。そして体を捻り三星陣魔法“極光聖破”を出した!この攻撃を予想できなかったフルフィは間一髪でこの攻撃を避けたが、余裕を与えずに続いて【日輪ノ剣】を振って出された“陽輝閃撃”の挟み撃ちについに負傷、慌ててアサクとの距離を引き離した。
フルフィ「やるじゃないか、でも光属性の魔法攻撃は、同じ属性の俺には効果が出ないぞ。吸収での反撃だけじゃ、俺を倒せない!」
そういって、真っ白な長い髪を持つ精霊の少年の姿が歪み、巨大な白いキツネと変身した!そして周りに同じく白いコギツネが何匹も一緒に現れた。
アサク「うっ、俺キツネ苦手なんだけど……」
コロシアムに悲鳴があちこちから聞こえてくる。人魚国の人たちが逃げ回り、愛する人が異形のものに変貌したのを目の当たりにしたユリアは恐怖で戸惑っていると、これそこがフルフィの真の姿だと女王に告げられ、騙されたと思わず涙がこぼれる。
巨大な体と尾を駆使して攻撃してくるフルフィ。魔法による攻めも止まらず “星雲貫通銃”を出した時、アサクはゴーストカードと魔獅子を離して、両手同時に正三星と逆三星陣魔法を発動し、フルフィが放つすべての光の矢を吸収した。
空中に高く飛んで、両手の手のひらを合わせて、左には正三星の陣、右には逆三星の陣、天地印結!両手の陣魔法が一つになり、光の六星陣魔法を放つ!!
アサク「霸・極光殺陣!!」
全方位からの光剣がフルフィに襲い掛かった。同じ属性だと効果が弱まるが、無数の剣陣でフルフィがバランスを崩したそのすきに――
アサク「こい!【日輪ノ剣】!」
ゴーストカードが変身した【日輪ノ剣】を右手に握って、フルフィの頭の上に飛び乗り、剣のさきを脳天に打ち込みとする時、魔獅子が突然アサクを止めた。
アサク「魔獅子?」
ゴーストカードも変身を解けてアサクにやめるように願った。
アサク「なんで止めるんだ?」
ゴーストカード「フルフィが誰なのか、まだわからないのですか、マスター」
その時、力尽きたフルフィが倒れて、本当の姿――一匹の小さな白いキツネに戻った。
イリア「かわいいですわ!」
ユリア「その姿なら、いいかも……」
女王の睨みで二人はすぐ口をつむいだ。
フルフィ(アサクに跪いて)「強きものに従いしもべとなりて、われここに契約を結ぶことを誓う」
そしてフルフィの体が無数の光の粒子になり、アサクの手のひらに集中すると、ゆっくりと槍の形になった。
アサク「これは…【光ノ槍】だ! 俺が小さな頃に失くしたあの【光ノ槍】だ!」
【光ノ槍】を高く掲げて勝利のポーズをすると、コロシアムに喝采が沸いた。
ミカナ「これにて、アサクを我が国の新たなる国王、わが娘・ユリアの夫となる。さあ、みなのもの、祝言の用意じゃ」
夜、用意された部屋で休むアサクたち。
アサク「あの時、精霊界の『嘯きの谷』から人魚国に流されてたんだ。で、震盪の影響で【光ノ槍】の封印が解かれて幻獣の姿を取り戻したあなたは、ユリア姫に一目惚れして、精霊に成りすまし恋人になった。」
フルフィが黙って頷く。
イリア「だからユリア姫を連れだして、最後くらい幸せになってほしいと思ったのですね。」
フルフィ「……(泣き出す)」
アサクがフルフィの手を取って言う。
アサク「あした、一緒に人魚国を幸せにしよう」
アサクの言葉を聞いて、フルフィは我慢できずに大きく泣き出した。
イリア(フルフィを抱きあげる)「泣かないで、よしよし、フルフィ、イリアとお友達になりましょう」
翌日、盛大な婚礼が行われた。華やかなヴァージンロードを歩くアサクとユリア。傍らにいるイリアの笑顔が、なぜか少し引きつっていた。
女王自らアサクに栄光ノ指輪を付けて、新しい国王の誕生を告げる時、人々は楽しい歓声を上げながら、満面の笑みでありがとうと言い、一人また一人、ゆっくりと消えた。女王がアサクの手を、ユリアがフルフィの手を握りしめ、微笑んで感激を伝えると、耳に飾っている【人魚ノ涙】がひび割れ、二人もゆっくりと姿が消えてゆく。完全に消える前に、女王がアサクにこう言った。
ミカナ「130年前のあの人魚島へ行くがよい。王座に隠してある【人魚ノ涙】を探したまえ。それは幻獣界三大神器の一つ、必ず探し出し、わたくしに届けておくれ」
アサク「届けるって、どうやって??」
女王に聞こうにももう完全に消えて、人魚国にはもう生気が少しも感じなくなって、結界が消滅するとともに、海水が入ってきた。
アサク「ヤバい! 城が水没しちまう! とりあえず地上に逃げよう!」
ゴーストカード「結界が消えたから【折畳ノ廻廊】もう使えるはずです!」
イリアがすぐ【折畳ノ廻廊】を使い、みなを伝送した。
神説年暦36722年 8月24日 土曜日 午後三時
震盪によって再び出現した130年前の人魚島に到着したアサクたち。コアがもう封印されたので、大して強い魔物がいないし、雑魚を片付けていくと、王座の下に【人魚ノ涙】を無事見つけることができた。
アサクは【人魚ノ涙】をペンダントにして、フルフィにつけた。彼はペンダントを握りしめて涙をこらえながら誓う。
フルフィ「……今度こそ、必ずユリアを守って見せるよ」
指に付けられてる栄光ノ指輪をみて、アサクが呟く。
アサク「俺、結婚しちゃったんだな」
イリア(心)「本当に結婚したわけではないのに、なぜかお兄さんが取られた気がします。イリアが落ち込む理由なんか、ないはずのに、この気持ちは……?」
イリア(涙目でアサクに抱きつく)「イリアはずっとお兄さんと一緒にいます。イリアを一人にしないで」
アサク「? どうした? 大事な妹を置き去りにするはずねえだろう。よしよし」
イリア「イリア、お兄さんが大好きです。お兄さんのお嫁さんになるのはイリアだけですよ!」
アサク「え?」
一瞬、沈黙の時間が流れた。
話を変えようとゴーストカードが言う。
ゴーストカード「これからどうします? マスター」
アサク「俺がエデンの村に向かう前に、すでに妖精界の時間図書館で『逆時震盪』が起きていた。そして、今回の人魚国、正直ショックだよ……妖精界の現状が気になる。だから妖精界へ行こう、もしかしたら時間図書館でなにか新しい手がかりが見つけるかも」
一同「うん!」
【折畳ノ廻廊】を開いた。アサク、イリア、ゴーストカード・ウダ、魔獅子・サモエドに新たに加えた幻狐・フルフェ、一行が次なる目的地・妖精界へ向かう。
第六章:矛盾たる真義宝典
神説年暦36722年 8月28日 水曜日 午後七時
アサクたちが妖精界に到着するものの、妖精の森に迷い込み、どうしても妖精王国にたどり着けない。
アサク「妖精界の結界って厄介だな、まるで迷宮みてぇだ。どう歩いても出れねえし、【折畳ノ廻廊】で直接伝送もできない。これじゃいつまでたっても時間図書館にたどり着けねえぞ……」
新しくできた友達のガガ鳥を肩に乗せて、イリアも疲れた顔でいう。
イリア「もう歩けません……少し休憩しましょうよ、お兄さん」
フルフィ「腹減ったー」
アサク「しかたない、キノコを採ろう」
フルフィ「ええ~来てからずっとそれじゃん……」
その時、おいしい匂いがどこから漂ってきた。たどってみると、池の近くに美味しそうな鍋が出来上がっている。
アサク「いい匂いだ!」
フルフィ(マイ食器を取り出して)「準備万端! 食べよう」
アサク「持ち歩いてんのそれ」
フルフィ「みなの分もあるぞ~」
ゴーストカード「盗み食いはよくありません……」
イリア「ひ、一口だけなら、大丈夫ですよね、本当にいい匂い……」
魔獅子は何も言わないが、腹の虫は誠実だ。
おいしい匂いの誘惑に負けて、みなにして “おいしい、アツアツ”と言いながら食べ始めて間もなく、一人の巨漢の怒鳴り声が響く。
巨漢「こら! 盗み食いめ!」
が、アサクと目が合う瞬間――
アサク「カーバン!」
カーバン「アサク!」
二人は古き友と久々再会した嬉しさに抱き合った。そしてゴーストカードと魔獅子にも。
カーバン「まさかまた精霊の守り神たちに会えるなんてな。会いたかったぞ!」
イリアも嬉しくてカーバンに抱きついた。
イリア「これ、カーバンさんが作った野原スープだったんですね!通りでおいしいわけですわ~」
アサク「無事でよかったよ~カーバン」
カーバン「俺先月に火族製錬師の修業を遂げるための素材集めをしに、精霊界から幻獣界に行ったんだ。帰ろうとしたら精霊界が丸々消えた感じでなぜか帰れなくて、連絡しようにも手段がないから、妖精界で何かわかるかもって思って。そんで今食いしん坊のお前らと会ったわけだ。な、精霊界に一体何があったんだ?」
アサク「……カーバン、落ち着いて聞いてくれ」
そしてことの顛末の説明を聞いたカーバンが、力が抜けたように座り込んで、またすぐ起き上がってアサクの胸元を強くつかむ。
カーバン「じゃあみんなは? 他の精霊たちは今どうなってる??」
アサクはカーバンの手が離すようにつかんで、俯いてゆっくり口を開く。
アサク「無事脱出した人がどれくらいいるかわからない。今のところ、俺たちが会えたのは、あなただけだ……」
カーバン「……くそ!」
悲憤に満ちたカーバンの拳は、一発で軽々しく森の木々を殴り折った。
ゴーストカード「カーバンさん、どうしたら妖精王国に入れるかわかりますか?」
カーバン「知ってる。でももう日が暮れた。妖精王国を覆う結界が夜になると無限ループの迷宮になる。王国へ続く道は昼でしか現れないから、日が昇るのを待つしかない」
イリア「本当に迷宮だったんですね。お兄さんが方向音痴だからとばかり思いました」
フルフィ「待つしかねえんだろ?明日のためにも今は腹ごしらえして休もう」
アサク「そうするしかないようだ」
魔獅子「みなさんは休憩を。夜番は自分に任せてください」
カーバン「そういえば、この白いキツネって誰だ?」
アサク「幻獣になった【光ノ槍】だよ」
カーバン「ええ~~、ちょっとアサク、お前、まだ何か隠してねえか?」
アサク「横になりな、ゆっくり話すよ」
神説年暦36722年 8月29日 木曜日 午前八時
朝、アサクとカーバンははっきりと目の下にくまがついてる。一晩中人魚国の出来事をしつこく聞いて、二人とも一睡もしなかったのだ。
ゴーストカード「お二人さん、一晩中ずっと話し込んでてうるさかったですぞ」
魔獅子「同意」
アサク「しつこく聞いてくるカーバンが悪いんだぞ」
カーバン「だってさ、まさかアサクが結婚するとはな、人魚国の国王にまで……それに、あんなのあんまりだよ……」
アサク(軽く肩を叩く)「丸一夜感傷に浸っててもういいだろ? はやく妖精の村に連れていってくれ」
荷物をまとめて、カーバンに続いて森に入り、しばらくして、一つの吊り橋に着いた。
カーバン「この先が妖精の村だ」
村に入ると、そこにはもうひどい光景になっている。
妖精界の東北方向、つまり時間図書館が位置する方には、険しい炎が燃え上がっていて、どうやら魔物が出てこれないように囲んでいるらしい。城下町あたりが戦闘の跡がみられるが、幸い損害が大きくないようだ。
村の妖精たちはみな疲れた様子で、その中に怪我人もいる。アサクをみると、すぐ慌てて知らせに人を出した。
村の妖精「早く女王陛下にお知らせを! 精霊界のアサク様が来てくださったぞ!」
一人若い妖精が駆けてきてアサクに話かける。
若い妖精「アサク様、待ってました! 早く王城にお越しください。女王陛下がお待ちです」
アサクたちが妖精王城に案内され、妖精女王・ルナミアに謁見することになった。
途中に見る正殿がひどく損傷であちこちボロボロになっていて、妖精女王もひどい怪我を負い、寝室に寝込んでいる。寝台のすぐそばまで案内されると、女王に付き添う侍女の一人が、カーバンに飛び込んで泣き出した。
カーバン「俺たちが来たからにはもう大丈夫だ、サナ、心配するな」
アサクとイリアはもう一人の侍女の傍に。
イリア「サヤお姉さん、大丈夫ですか。」
アサク「事情を説明してくれ」
サヤ「二ヶ月ほど前、時間図書館の中央ホールに見たことないコアが現れ、たくさんの魔物が出てきて……女王陛下がすぐ兵を向かわせたんだけど、翌日に急に強烈な震波が起きて、図書館一帯の景色が変わったし、そこにいたはずの人々もみなどこかに消えて……それからすごくでかい岩石巨獣が図書館の外壁に登り出ると、まるでそれが合図みたいに、魔物が外に拡散して周りを攻撃し始めたんです。村がもちろん、王城も免れなくて、最後に女王陛下が古代神器【火竜ノ斧】を異変の境界線に刺して炎ノ結界を張ってやっと、魔物を閉じ込めることができました」
サナ「境界線を越えた魔物を辛うじて退治したけど、それで女王陛下に怪我を負わせてしまいました……守り切れなかった私たちが悪いんです……私……」
そう言ってサナまた泣き出す。
アサク「今すぐ時間図書館に向かって魔物を消してくるよ。でもあなたたちはついてくるな。逆時震盪の影響を受けないのは精霊である俺たちだけだから」
その時、妖精女王が目を覚ました。侍女の二人はすぐ女王の傍にいって、起き上がるをの支えた。
ルナミア「精霊界での出来事はもう、夢を通してすべて知った。これは巨大なる陰謀である。敵が時間図書館を狙った理由は歴史を歪ませること。おそらく図書館で巻き戻された時間の記録は消えてしまったのだろう。どうかそこにある【真義宝典】を探し出して、わらわに届けてほしい。まだ修復できるやもしれぬ」
サヤが一つの水晶玉を取り出してイリアに渡した。
サヤ「この水晶は君たちがいるところの様子を映してくれます。これで【真義宝典】を探すのを手伝います。」
イリア「水晶でこんなことができるなんて、すごいですわ」
アサク「一刻も争う事態だ、出発しよう」
サナ「ご案内いたします」
神説年暦36722年 8月29日 木曜日 午後十二時
みなは【火竜ノ斧】を刺したところまできた。
サナ「一緒に入れないから、私はここまでです。どうかお気を付けて」
カーバンが【火竜ノ斧】に向かって言う。
カーバン「カイネ、お前まだやれるか?」
が、【火竜ノ斧】からなんの返答もない。
カーバン「どうやら炎の結界に集中してるらしい。邪魔しないでおこう」
アサク「でも、どうやって入るんだ?」
カーバン「俺は火の精霊だぞ、任せろ。 (両手を前に掲げて)陣防術・赤焔ノ壁」
カーバンがそう唱えると、火で構成された壁が結界の炎をかき分けて、時間図書館まで道が現れた。
【不帰ノ羅針盤】で測ってみると、なんと、1500年もの年月が巻き戻されたのだ。
アサク「1500年も? なんでそんなに昔にまで……とりあえず今は、中にあるコアを封印して魔物を消すのが先だ。いくぞ!」
火の道を通り、無事にホールまで着いたが、やはりそう簡単にはいかず、図書館の外壁にいた岩石巨獣が、魔物をつれてコアを守りにまた戻ってきた。
ふと気づくとイリアの隣が三尾猿になっている。
アサク「友達変えるの早すぎだろ」
イリア「ガガ鳥は火が苦手なんです。だから三尾猿に付き合ってもらうことにしましたの」
アサク「逆時震盪した空間に入って無事でいられるのは俺たち精霊だけなんだろ。なんで三尾猿を連れてこれたんだ?」
三尾猿がなぜかイリアと同じ淡いピンクの光を発している。
ゴーストカード「僕と魔獅子がこの空間に入れたのは、マスターとの主従関係でマスターの精霊の力で守られているからです。今三尾猿もイリアさんと主従関係になったから、同じように守られていますよ」
イリア(三尾猿を抱いて)「怖がらなくてもいいですよ。イリアお姉さんが守ってあげますわ。一緒に冒険しましょう」
アサク「あっそ。早いとこ用事を済ませようか。イリア、あなたはカーバンと水晶玉を持って【真義宝典】を探してくれ、戦闘中に壊れたりしたら大変だ」
カーバン「おう。イリアちゃんを俺が守る。任せろ」
そして魔獅子を召喚して魔装に変身させて防御を整えるが、ゴーストカードが【日輪ノ剣】に変身できない。
ゴーストカード「図書館の中では日の光が弱すぎて変身できません。このままフォローにまわります」
フルフィ「じゃ俺が!」
そういって【光ノ槍】に変身。槍を手に持つアサクは一振りして嬉しそうに言う。
アサク「この感覚、懐かしいぜ! 一緒に戦うのも久しぶりだな。星雲貫通銃!」
すぐ技を出して岩石巨獣と戦い始めた。
一方、イリアは水晶玉を通し、サヤの誘導を頼ってカーバンと一緒に【真義宝典】を探す。邪魔する魔物を、カーバンは図書館の土属性を利用して“陣防術・石屑爆撃”で打ちのめし、やっと宝典にたどり着けたが。なんと、コアの出現場所が、宝典の真上だ。
カーバン(叫び)「アサク! 宝典を見つけたぞ! コアもここだ!」
三尾猿が隙を見て宝典を取り出して、イリアに渡した。襲い掛かる魔物はカーバンが相手している。
岩石巨獣との戦いがどうもうまくいかない。防御が硬すぎて、傷一つまともに与えられないでいるアサク。
アサク「かたっ!これじゃ倒せそうにないぞ」
フルフィ(半泣き)「いたたた! 壊れる! 俺壊れちまうよ~~」
岩石巨獣の強力な一撃で、アサクとゴーストカードがぶっ飛ばされた。
魔獅子「マスター、申し訳ございません。もう…」
言い終わらないまま、魔獅子の変身が解けてしまい、地に転んで、傷だらけになっている。
アサク「倒せないなら策を変えよう。動けないようにして、先にコアを封印すれば、こいつも消えるだろ!」
フルフィ・ゴーストカード「どうやって??」
ゴーストカード「あっ! (フルフィをみる)光をください!」
フルフィ「! なるほど! その手があったか!!」
ゴーストカードが【光ノ槍】からの強い聖光を浴びて変身し、融合して【天斬のエクスカリバー】となった。【天斬のエクスカリバー】で岩石巨獣を射ぬいて壁に釘付けた。
魔獅子に乗ってコアのところに駆け付けて、【聖獄ノ籠】で封印すると、魔物が一斉に消えた。やっと一件落着と放心して、みんな力尽きで地に倒れた。
妖精王城に戻り、宝典を女王に渡すと、女王は妖精界の生き残った記録士を集めて、過去1500年分の歴史を再び宝典に書き込んだ。が、そこに一つ重大な矛盾を、女王は気づいて、すぐアサクたちを呼んだ。
ルナミア「この世のあらゆる命・物・出来事を記録している【真義宝典】は、間違いはないし、不足もあってはならない。だが……」
アサク「どうしましたか?」
ルナミア「……そなたに関する記述が、一切ないのだ。つまりはアサク、そなたがこの世に存在しないことになる!」
まるでこの言葉を合図のように一瞬周りの空間が歪みだして、それが消えた時には、人々の顔色が何やら違うように見えた。
サヤ「あなた誰ですか! 勝手に踏み入れるなど許されませんよ!」
サナ「侵入者がいます! はやく女王陛下をお守りください!」
ルナミア「この無礼者、わらわの寝室とわかっての所業か」
アサク(慌ててカーバンに)「俺のことわかる??」
カーバン「もちろん」
アサク「イリアは?」
イリア「大好きなお兄さんを忘れるわけありませんよ」
アサク(魔獅子・ゴーストカード・フルフィに)「あんたたちは??」
魔獅子「覚えてます」
ゴーストカード「覚えていますよ」
フルフィ「覚えてるぞ」
アサク「じゃあ、いったい何が……」
女王を守るべく妖精の禁衛軍が駆け付けて叫び出す。
妖精兵士「侵入者を捉えろ!」
カーバン(サナに向けて)「俺のことわかるかい?」
サナ「? カーバンさんでしょう? あなたとイリアちゃんがいてくれたおかげで、コアの魔物を退治できましたわ」
カーバン「どうなってる? そうじゃないんだ、こいつが俺の仲間のアサクだぞ??」
ゴーストカード「とりあえず逃げましょう、マスター」
奇妙な状況で仕方なくカーバンとイリアをその場に残して、魔獅子がアサク、ゴーストカードとフルフィを乗せて窓から寝室から逃げ出した。魔獅子の背に乗って逃亡するアサクは、複雑な気持ちで遠く眺める。
アサク「それじゃ俺は、誰だ?」
to be continued~
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布団打ち直し やり方 在 ちえとく Youtube 的精選貼文
温もりあふれる木工DIY7選|温もりあふれる木製の家具は自然を感じさせてくれるので、近くにあるだけで落ち着いて気持ちにさせてくれます。手作りがハーブガーデン、収納ラックからベッドに変身するカフェテーブルまで、機能性の高い木工DIYアイデアを7つ集めました。日曜大工にもオススメです。
詳しい作り方はこちらをご覧ください↓
https://www.chietoku.jp/nukumoriafureru-mokkou-diy/
ご視聴ありがとうございます♪ もしよろしければ高評価&チャンネル登録お願いします↓
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1. ハーブガーデン
【材料】
- 木製パレット 1枚
- トンカチ
- くぎ
- チョークボードペイント
- ブラシ
- マルチシート
- ガンタッカー
- 小石
- 園芸用土
- ハーブの種と植物
- チョーク
【作り方】
1.1 動画を参考に木製パレットの上面の板を外します。
1.2木製パレットを裏返し、先ほど取り外した木の板を側面に打ちつけます。
1.3木製パレットの前面の3つの横木をチョークボードペイントで塗ります。
1.4 ガンタッカーを使って4つの穴にマルチシートを固定します。
1.5 それぞれに小石を敷きつめます。
1.6 園芸用土を入れ、お好みのハーブの種や植物を育ててください。チョークボードペイントを塗った場所にはチョークで文字や絵が描けます。これで自分だけのハーブガーデンの完成です。
2. ガーデンベンチ
北ヨーロッパの海岸には、バスケットのような形をしたビーチチェアが置いてあります。海水浴の時にはそれを借り、砂だらけにならずにくつろぐのが北欧流。今回そんなチェアそれを木製パレットを使ってDIYしてみました。ゆっくりくつろげるガーデンチェア、手作りに挑戦してみては?
https://youtu.be/o7Y0-QEgjqg
3. 木製パレットを使ったおしゃれなソファ
木製パレットを使ったDIYは世界中で大人気ですが、夏が終わってもその人気は衰えるところを知りません。安く入手できる木製パレットは、頑丈なのに分解しやすく、なんにでも応用しやすい形が人気の理由でしょう。今回は、この木製パレットでベランダや庭でも、もちろん室内でも使い心地抜群でおしゃれなソファを作ります。
https://youtu.be/scQ-mHt4Mwo
4. 手作り収納ベンチ
どれだけあっても足りないのが収納スペース。そんな状況にピッタリなスペースを節約してくれる、簡単手作りベンチの作り方がこちらです。
https://youtu.be/N4lQXHscx_Q
5. コーヒーテーブルベッド
住居が狭いと困るのが、来客が泊まる場合です。ソファーなどに寝てもいいけれど、掛け布団や枕などを仕舞うスペースが必要だし、エアマットレスなどは寝心地が良いとはいえないし。そこでスペース節約が出来て、便利なDIY、コーヒーテーブルの簡易ベッドのプロジェクトです。ベッドとして使わないときはテーブルと布団の収納の二役をしてくれます。お気に入りの色に仕上げればインテリアにもしっくりきます。
https://youtu.be/Q0ap9IYMTGA
6. 手作り収納ラック
キッチンには収納しなければいけない材料や調理器具など、物が沢山あります。そのためスペースの節約ができるととても嬉しいですよね。「冷蔵庫の隣に小さな隙間がある、でもそれに合った収納ラックがなかなか見つからない」そんな時に作れるのが、すき間収納をかなえるキャスター付きの棚です。
https://youtu.be/YBkcphg0wRU
7. ソファーの肘掛に便利なアームテーブル
週末や祝日に自宅でソファーに腰掛けて、ゆっくりとテレビ番組や映画を鑑賞…まさに至福のひとときです。 でも、映画鑑賞のお供に欠かせないスナックや飲み物を置く場所に困る事ってありませんか? 特に冷たい飲み物を直にアームレストに置いたりすると、折角のソファーが水滴でダメになってしまいます。
https://youtu.be/wKOW-udqrDg
手作りの木工インテリアは材料も見つかりやすく、お手軽にできるので一度ぜひ挑戦してみてください。
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布団打ち直し やり方 在 C CHANNEL Youtube 的精選貼文
#粘土 #レジン #タピオカ
①気分はまるでパン屋さん♡こんがり焼けたチョココロネキーホルダー︎
【作り方】
1. 樹脂粘土を着色する。
2. 粘土を細く伸ばして鉛筆に巻きつける。
3. 片面を机に押し当てて平らにする。
4. 鉛筆から粘土を抜く。
5. シリコンホイップを着色してホイップ袋にセットする。
6. 粘土の中にホイップを絞る。
7. 焼き色の達人で焦げ目をつける。
8. つや出しニスを塗って乾燥する。
9.ヒートン、チェーン、キーホルダーパーツをつないで完成。
creator:勝又美蘭 Instagram @fantasia_miran
購入場所について
樹脂粘土/シリコンホイップ/焼き色の達人/つや出しニス→東急ハンズ、ネットなど
②オレンジティーと穏やかなひとときを♡
【作り方】
1. すけるくんを着色する。
2. 丸めた粘土を平らにしてベラで8等分に切り込みを入れる。
3. 切り込みに合わせてつまようじでオレンジの形を作る。
4. 白、オレンジの順番でマニキュアを塗る。
5. レジンを着色する。
6. ガラスドーム の中にレジンを流す。
7. オレンジを半分に切る。
8.ガラスドームの中にオレンジを入れる。
9.蓋をのせて硬化する。
10.チェーン、キーホルダーパーツをつけて完成。
※作業中は手袋の使用、部屋の換気をおすすめします。
※レジンは高温となりますので取り扱いには十分に注意してください
③食欲の秋到来!注射器で作るミニチュアモンブラン
【作り方】
1. モールドにベビーオイルを数滴入れて広げる。
2. 茶色に着色した粘土を入れて型を取る。
3. 2の中心に丸めた粘土を接着する。
4. 注射器の中に茶色に着色したホイップ粘土を入れる。
5. 丸い粘土が隠れるように注射器を押して粘土を巻きつける。
6. てっぺんに栗、ケーキピックをおく。
7. クリームにニスを塗ってデコシュガー、ナッツをかける。
8. 栗にニスを塗る。
9. キーホルダーパーツを繋いで完成。
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【購入場所】
モールド/艶出しニス→東急ハンズ、ネットなど
紙ねんどのホイップクリーム/樹脂粘土/注射器→100円ショップ(ダイソー)
④食べちゃいたい!クッキー×ミルクボトルのキーホルダー
【作り方】
1.瓶の中に樹脂粘土を入れる
2.クリームソースをデコレーションする
3.チョコスプレーをかける
4.軽量粘土を黒く着色する
5.平らに伸ばして乾燥させる
6.乾燥後ハサミで細かく切る
7.軽量粘土を茶色く着色し、切っておいた粘土をのせる
8.爪楊枝でクッキーの質感をだし、穴を開ける
9.綿棒の両端を切る
10.マスキングテープを綿棒に巻きつける
11.瓶にクッキーを接着してストローを刺す
12.ヒートンを刺してキーホルダーパーツをつけたら完成
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⑤わずか2cm!! 伸ばして作るチーズハットグピアス
【作り方】
1. デコパーツのゼリービーンズを大小差が出るように切る。切った面にそれぞれマチ針を刺して持ち手を作る。
2. 切ったビーンズをレジンにくぐらせ、表面にオレンジのベルベットパウダーをしっかりとつけ、UVライトで硬化する。
3. 着色したレジンを、平らな面に垂らして硬化したあと、細かく角切りにする。
4. パウダーをつけたビーンズに、角切りにしたレジンを満遍なくつけ、硬化する。
5. ビーンズの小さい方にヒートンを、大きい方に爪楊枝を刺して硬化する。
6. 切り口にアロンアルファを塗り、丸めた樹脂粘土を挟む。アロンアルファが固まったら、粘土が固まる前に両サイドから引っ張って粘土を伸ばす。
7. 着色したレジンでケチャップとマスタードをを描き、ヒートンにピアスパーツをつけて完成。
⑥究極タピ活!! 飲めないタピオカミルクティー
【作り方】
1. ストローの端にレジンを塗り、シリコンマットの上に垂直に立てライトで約 30 秒硬化する。
2. レジンをストローから外し、シリコンマットの上に置く。中に少量のレジンを垂らしてカップの底を作る。
3. カップの中に黒いビーズを適量入れる。
4. アクリル絵の具と精製水を混ぜてミルクティー色にし、カップの中に注ぐ。調色スティックなどで混ぜて空気を抜く。
5. シリコンマットの上に赤く色をつけたレジンを垂らして平たく伸ばし、約 30 秒硬化する。
6. カップのふちにレジンを塗り、平たく伸ばした赤いレジンを乗せて約 30 秒硬化する。余分な部分をはさみで切り取る。
6.赤い部分にまち針で穴を開け、六角棒ビーズを差し込む。中の水が出ないようにレジンでしっかり塞ぐ。
7. チェーンとヒートンでブックマーカーと連結して完成。
※作業中は手袋の使用、部屋の換気をおすすめします
※レジンは高温となりますので取り扱いには十分注意してください。
⑦リアルすぎて食べたくなっちゃう? ミニチュア♡ドーナツピアス
【つくり方】
1,ホワイトとピンクのレジン、ホワイトとブラウンのレジンの2種類をつくる
2,ブラウンのレジンをシリコンモールドに流し込む
3,カラーアートレジンを塗り、ドーナツで挟む
4,硬化させる
5,ドーナツの上にピンクのレジンを塗り、フェイクカラースプレーをのせる
6,硬化させる
7,レジンを塗りピアスパーツをのせる
8,硬化させる
完成
※作業中は手袋の使用、部屋の換気をおすすめします。
※レジンは高温となりますので取り扱いには十分に注意してください。
⑧スポンジで作るフルーツサンドのキーホルダー
【作り方】
1.スポンジを薄く切る
2.粘土の形を整える
3.フルーツを薄く切る
4.スポンジ、粘土、フルーツを接着する
5.クッキングシートで包む
6.カゴバックに布を詰める
7.サンドイッチを入れる
8.アクセサリーパーツをつけて完成
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⑨たっぷりシロップが食欲をそそる?♡3段のホットケーキストラップ
【手順】
1)シリコンモールドにベビーオイルを塗り、粘土を詰める
2)外したら、側面につまようじでたくさん穴を開ける
3)同じものを3枚作り、乾かす(約1日)
4)焼き色パウダーで着色する
5)トップコートでコーティングする
6)イエローの粘土でバターを作る
7)瞬間接着剤でホットケーキとバターを重ねてくっつける
8)レジンをイエローに着色し、シロップを作る
9)ホットケーキの上から垂らし、UVライトで硬化させる
10)ヒートンに接着剤をつけてホットケーキに差し込む
11)丸カンでストラップパーツと接続したら完成!
⑩ホッとひと息♡レジンで作るミニチュアラテアート!
【作り方】
1. 透明レジンを着色する。(オレンジ、ブラウン、ホワイト)
2. コーヒーカップに流して約 2 分硬化する。
3. 透明レジンを着色する。(ホワイト)
4. コーヒーカップに流す。
5. 透明レジンを着色する。(カラーアートブラウン)
6. 爪楊枝で等間隔にレジンを垂らす。
7. 針で大きな円をゆっくり書く。
8. 約 1 分硬化する。
9. コーヒーカップとお皿を接着剤でくっつける。
10. キーホルダーパーツを繋いで完成。
※作業中は手袋の使用、部屋の換気をおすすめします。
※レジンは高温となりますので取り扱いには十分に注意してください
creator:勝又美蘭 Instagram @fantasia_miran
購入場所について
ミニチュアカップ→フライングタイガー
レジン→東急ハンズ、ネットなど
キーホルダーパーツ/丸カン→貴和製作所
⑪いただきまーす♡ちょこんと可愛いミニチュアカップケーキ
【手順】
1)調色パレットの中でレジン・着色料を混ぜる
2)モールドにレジンを流して硬化させる
3)カラーアートレジンに絞り口をつける
4)ケーキの上にホイップを絞り出す
5)パーツをトッピングする
6)リボンをつけたフォークをさしながら硬化する
7)ピアスパーツをつけて完成!
⑫親指サイズの可愛いスイーツ♡ミニチュアロールケーキ
【手順】
1)軽量粘土でイエローオーカーの球を作る
※イエローオーカー=ホワイト10:イエロー1:マゼンタ0.1
2)アートプレッサーで平たく延ばす
3)長方形を切り出す
4)表面の2/3くらいまでクリームを絞り、つまようじでならす
5)粘土をきつめに巻く
6)はみ出たクリームを取り除く
7)乾かす(約1日)
8)ロールケーキの上にクリームを絞り、デコパーツとアクリルパールを乗せる
9)9ピンに接着剤をつけ、ロールケーキに差し込む
10)乾いたらキーホルダー金具と接続して完成!
⑬可愛いミニチュアサイズ♡氷までリアルなドリンクチャーム
【手順】
1)シリコンモールドにレジンを半分くらい入れ、フタをしてUVライトで硬化させる
2)モールドから外す
3)レジンを着色して、コーヒーとミルクの2種類を作る
4)グラスにコーヒーのレジンを流し込む
5)おゆまるを小さく切り、グラスに入れる
6)ミルクのレジンを流し込む
7)綿棒を短く切り、グラスに差し込む
8)硬化させる
9)ピンバイスでグラス部分に穴を開ける
10)キーホルダー金具と接続したら完成!
⑭粘土で作るミニチュア和菓子♡みたらし団子ストラップ
【手順】
1)樹脂粘土で小さな球体を3つ作る
2)つまようじの先端に接着剤を塗り、球体を1つ刺す
残り2つは接着剤でくっつける
3)ニッパーでつまようじの余分な長さを切る
4)レジンに着色料を混ぜ、みたらしを作る
5)お団子の上にレジンをかけ、くるくる回しながら全体に付ける
6)UVライトで硬化させる
7)ヒートンに接着剤を付け、てっぺんのお団子に差し込む
8)丸カンでストラップパーツと接続したら完成!
みたらしの量が足りなければ、2度漬けなどで調整してみてくださいね☆
⑮グルーガンで簡単にできる♡チョコレートマグネット
【作り方】
1.チョコレートカップにグルーガンで少しグルーを入れる
2.マグネットを入れる
3.再びグルーを入れる
4.軽く台に打ち付けて表面をなだらかにする
5.カラースプレーをふりかける
6.冷まして完成
ホワイトとブラウンのグルーガンを同時に入れて混ぜることでマーブル模様のチョコマグネットもつくれますよ♪
企画・制作:永田紗也
#粘土 #レジン #タピオカ
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布団打ち直し やり方 在 まとめまとめの Youtube 的最讚貼文
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私夫婦…旦那35長男、
私27元介護士
義父母…義父57歳現役、
義母62歳職歴無し先日、
義母がぎっくり腰になり、
動けないと介護要請がありました。
しかし義母は以前から、
私だけ痛んだ食事を出したり、
我が家に来た際にトイレを
どう考えても自然とは
思えない汚し方をしていました。
その事について夫が抗議すると、
その場ではしおらしく謝り、
私にしか顔が見えていない
時に言葉で謝りながら
にやにやしたり、
演技派イビリをされました。
二人きりの時には露骨な
言葉での嫌味も言われました。
重箱の隅をつつくとはこのことか、
というような、
家事についての時代錯誤な
嫌味です。
私達が留守の間に家に入られ、
勝手に物をいじられたりしたため、
合鍵を取り返したりもありました。
そういう事情もあり、
夫はヘルパーを頼むから
行かなくてもいいと言って
くれましたが、
どうせなら仕返ししたかったので、
夫に許可を取り
半日だけということで
手伝いに行きました。
ここからは記録媒体からの
書き起こしです。
義母
「随分遅かったのね、
午前中には来てって
言ったじゃない」
私
「私の都合もありますし、
何せヘルパーさんが急には
来られないというので、
午後だけならと
引き受けただけですから」
義母
「…あらっ、そんな他所に
頼むだなんて、
お金がかかるのに…あなた
資格あるんだから、
タダで済むのにそんな」
私
「(遮って)今日の様子を
資料としてお渡しするので、
記録していますけど
いいですよね?」
ICレコーダーを見せる
義母
「え?何ちょっとっ、
勝手にそんな!」
私
「普段の様子が分かった
方がいいので、
待遇のいい高級な
ヘルパーは皆そうしています。
えっ、
もしかしてご存じないんですか?」
真っ赤な嘘
義母
「そうなの?
まぁ、それなら別に…
今からならいいわよ。
さっきのはそれ
(顎でレコーダーを指す)
から消しなさい、
いい?」
私
「はい
(操作して消す)
じゃあ記録を始めます」
義母
「…ほんと、嫁子ちゃんが
来てくれて助かるわぁ私
今何も出来ないの
トイレも行けなくて」
猫なで声
私「じゃあ支えますから…」
義母
「(普通に起きて)
ああっ、
ごめんなさい、もう
間に合わないわ!」
にやにやしながら凄く慌てた声
私
「え!?
じゃあ、とりあえずここに」
洗面器を慌てて渡す
義母
「だめよっごめんなさい、
あっあっ、ああ」
布団の上でズボンと下着を
自ら下ろし、
和式スタイルで用足し
私「え…」私顔を反らす
義母
「ごめんなさい、
嫁子ちゃん、ごめんなさい…」
ぐすぐす言いながらにやにや
私
「…義母さん、
ぎっくり腰って嘘だったんですね」
義母
「何でそんな事言うのよ!
おもらししちゃったら、
もう私は見れないっていうの!?
わざとじゃないのに酷いわ!!」
涙声なのににやにや、
私の持ってきたタオルで
局部を拭き投げてくる
私
「何するんですか!
普通に立ってるじゃない!」
義母
「そんな訳ないでしょ!?
起きるのなんて無理よ、
あいたたた…」
汚れた布団から離れてあっかんべー
私
「…そんなに元気なら
自分で片付けて下さい!!」
タオルを投げ返して
帰り支度をする、
その拍子にポケットから
うっかりレコーダーを落とす
義母
「嫁子ちゃん!!そんなっ、
私が悪かったわ、もう
おもらしなんてしないから、
お願いよ、
片付けだけでも、嫁子ちゃ
あんっ!!」
悲愴な声、
でも機敏な動きで
レコーダーを拾い
隠しながらしてやったりな
にやにや顔
そしてその晩、義父から
夫婦で呼び出されました。
義父が帰宅した時義母は
汚れた布団から這い出た
ような恰好だったそうです。
そこで義母の涙ながらの
証言とICレコーダーの
内容を聞き、
黙ってい
られなかったということでした。
義母はリビングのソファに
悲痛な表情で横たわっていて、
時折鼻をすすっていました。
義父
「嫁子さん、そりゃあ
家内は今まで
あなたに対してきつく
あたったかもしれない。
けれど、
怪我で動けない
家内に対してこの仕打ちは
人としてどうなんだ?」
私
「…でも、義母さん怪我し
てないですよ?」
義父「あのねぇ…」怒り気味
夫
「父さん、あの人(義母)
が嘘つきなの知ってるだろ?」
義父
「お前までそんな事言うのか!
だから嫁がつけあがるんだ!!」
私
「そこまで仰るのなら、
きちんと記録を確かめて
もらいたいです」
義父
「聞いたよそれは!
あんたの酷い仕打ちの
証拠だろう!!」
私
「ちょっと待ってて下さいね」
そこで席を立ち、
義母の部屋へ入り、記録
媒体を手にしてリビングへ
戻りました。
そしてそれをテレビに繋ぎ、
大画面で再生しました。
画面に映るのは、終始
にやにやとしながら悲愴な
声を出す義母の姿でした。
義母が病院に行った午前中に、
夫の持つ鍵で入り部屋の
上部から全体を映せるよう
確認しつつ仕掛けたものです。
義母はなっ、とかえっ、
とか言葉にならないようでしたが、
問題のシーンに
差し掛かると飛び起きて
記録媒体=ビデオカメラを
取ろうとしたため、
夫が取り押さえました。
そのままICレコーダーの
分が最後まで再生され、
その後は早送りにして
流すと私が帰った後には
元気な姿で出前を取り、
普通に部屋の出入りをして
いました。
更には義父の帰宅前に
わざわざ汚れた布団に寝直し、
再度漏らしたように
しようと踏ん張っている
姿も映っていました。
時間にして一時間程でしょうか、
騒ぐ義母は夫が部屋に
押し込んで閉じ込め、
義父は食い入るように
画面を睨んでいました。
私は義母にとられていた
ICレコーダーを取り戻しながら、
台所をお借りしてお茶を入れたり、
簡単な食事を義父母ように
用意したりしていました。
全ての再生が終わると、
義父は泣いていました。
そしてぽつりと、
「…酷い事を言って、
本当に申し訳ありませんでした。
家内にも必ず謝らせます」
と言い、
頭を深く深く下げてくれました。
ビデオカメラを回収しながら、
「謝罪は結構です、夫が
会うと言う時以外には
もうお会いするつもりは
ありません」
と答え、
一転して引きこもり始めた
義母を放置して戻った
夫と共に義実家を出ました。
頭を下げて私達を見送る
義父の姿は、
何とも言い難いものでした。
それから三年、
私は一度も義父母の話題を
聞いていませんが、
息子は一歳になりました。
息子は私の両親である
ジジババが大好きですが、
義父母が流石に可哀想なので先日、
引っ越し先からジジババに
抱かれて満面の笑みの
息子の写真を送りました。
夫とは、いつか息子が
自分から会いたいと言う
日までは会わせないと
決めています。
いくら嫌がらせでも相手が
憎くても人前でそんなこと
出来るなんて
頭おかしい…
どの辺りを指して言ってるの?
「人前でそんなこと」
ってあるから、たぶん用を
足して汚してみせた事でしょ
たぶんっていうか他にない
気がするけどw
話の流れで排泄の事だと
読めないのは、
相当深刻な読解力ですよ。
可能性を無視したあんたの
思い込みも相当やばいよ
いやあの、ですがもちろん
排泄のことです。
まさか分かって
もらえないとは思わなかった。
人前でしゃがんで糞便とか
何国人よ?w
このバアさん、普段から
人の家のトイレをわざと
汚したりしてるから、
糞便を自分の仕返しとかに
使うのに全く抵抗ないんだね
日本人にあるまじき
メンタリティだと思う
中国人でないの?
エレベーターや電車の
中でも平気でできる人が
いるからね。
息子が会いたいと言うのは、
きっと幼稚園辺りでお友達に
「おじいちゃんと
おばあちゃんは二人いるよ」
と言われた時だと思う
そんなこと言う子いるのかな?
子供なんてそんなことに
こだわらないでそ。
パパやママのどちらかが居ないなら
「どうして?」
となるだろうけどやさしい
ジジババが1組いればもう
ひと組は別に必要を
感じないと思う。
聞かれたとしても
「遠くに居て会えないよ」
とか言えば
「ふーん」
で終了。
いるよ、意地が悪いガキは
存在する。
6ポケットって言葉も
わかってたりする。
意地悪な感じでいってくるんだよ。
子どもは
「お父さんの方の
おばあちゃんがー」
とか、
「(母親の旧姓)
のおばあちゃんがー」
って話し方をするからね。
単なる出来事の報告だけど。
友達がそうやって話すのを聞いて
「あれ?
そういえばお父さんの方の
おじいちゃん、
おばあちゃんのこと知らないや」
って思っても不思議じゃないよ。
幼稚園とかだと
おじいちゃん
おばあちゃんが4人は聞くね。
自分の経験だから四半世紀
前だけど、
幼稚園のとき聞かれてあれ?
って思った。
実際は父方は亡くなっ
てたので納得したけど。
小学生になってから
祖父母が二人づついる、
と認識したオレはorz
(自分も父方の祖父母は
生まれる前に鬼籍でした)
6ポケット?何それ
父、母、父方爺婆、母方爺
婆の六つの財布
一人っ子政策とってた
中国の言葉だよ、
6つのポケット。
気にすることなんてないさ。
日本だと更に曽祖父母が
居たりするもんね。
最近のブランド好きな
小学生は祖父母世代に
買ってもらったりもしてるらしい。
朝のワイドショーとかでやってた。
うちは同居だったから爺
婆と言えば一緒に住んでる
方だったな
いつも会ってる爺婆がいるなら、
会ったことも無い話題にも
ならない爺婆の事なんて、
子供は気にもしないよ
うちでは(地名)の
おじいちゃん
おばあちゃんって呼び方を
してたから
それが父母や自分と
どういう関係なのかを理解
したのは結構大きくなってからw
>義父母が流石に
可哀想なので先日、
引っ越し先からジジババに
抱かれて満面の笑みの
息子の写真を送りました。
最高の嫌がらせwwwwwGJ