#第103回夏甲Day2 對戰簡析 (8月11日)
『一回戰』
第1試合 智辯学園(奈良) VS 倉敷商業(岡山)
智辯学園毫無疑問是這次夏甲數一數二的一級強隊,無論是大舞台經驗還是選手層度其他48支隊伍都很難說比他們強,左右王牌左腕西村王雅以及前U15日本代表右腕小畠一心的雙門神陣容讓他們在一戰定生死的賽制中得到更多容錯,更別說明年準備接班的次世代左右王牌二年級生藤本竣介、田辺涼介也都能派上用場,投手陣深度深不見底。
打線上也是非常具有破壞力,地方大會團隊打擊率高達.407,另外在5比賽中28局打出55支安打攻下47分,雖然整個地方大會只有一發全壘打,但攻擊力依舊非常兇猛。
打線上的核心是目前被眾家球探關注的三年級生一棒前川右京,他和二棒谷口綜大組成的先頭打線,分別有.643及.625的超高打率,緊跟其後的三棒岡島光星也有.467的打率,四棒主將山下陽輔雖然打擊率沒有前面三位耀眼,只有.313,但八分打點是全隊最高,5棒植垣洸.313打率還有6次盜壘、、6棒三垣飛馬打率.357、8棒森田空打率.400,幾乎可以說是毫無死角的打線。
前川被小坂監督期待成為像學長岡本和真一樣的長打者,大家可以多多關注。
睽違九年再度殺入甲子園的倉敷商業擁有平均值以上的實力,只能說他們籤運不好,初戰就要對決智辯学園,但這不代表他們沒有機會獲勝,畢竟甲子園是一個充滿奇蹟的地方。
他們在地方大會八強與関西高校的比賽九局完成逆轉勝利、四強面對創志学園戦也是在延長賽11局再見目送對手離開,決勝戰與おかやま山陽的比賽,九局9回下半沒人出局滿壘的情況下由主將山下周太主将打出再見安打獲勝,一路殺上來可以說是充滿故事性。
投手陣容方面王牌左腕永野司是無庸置疑的大黑柱,173公分的身高雖不起眼,,在地方大會的4出賽中26局的投球丟掉11分其實不算非常優異的成績,但去年二年級的永野在甲子園特別交流試合中曾經對對決對仙台育英表現亮眼,他也是隊上最穩定的先發投手了,看他如何跟對手的強力打線周旋。
攻擊陣容整體在這次參賽校中都排在中段班,最核心的人物就是三棒山下周太,他高達.643的打擊率,如果能夠在前面先上壘的話,攻擊就會更有威脅。
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第2試合 広島新庄(広島) VS 横浜(神奈川)
広島新庄在地方大會6場比賽1次失誤23次盜壘是一支追求機動性的隊伍。
王牌兼四棒的三年級生花田侑樹擁有182公分的身高,體重雖然稍輕只有75公斤75,但最快球速也有146公里,是非常受到職業注目的本格派右腕,在廣島大會上3場比賽先發,主投16局掉7分,打擊率.300,打出全隊最多的2發全壘打、9分打點以及5次盜壘。
身穿18號球衣的三年級生西井拓大,也是非常重要的投手,這名左投手在地方大會主投了最多的6場比賽33局的投球,取得41次三振,只失掉5分,成績非常優秀,決勝戰中面對祇園北的比賽更是7局10K無失分的優異表現,經歷過去年11月的左肩傷勢,將近四個月的休息,在今年初的春甲時,只能幫隊友撿球而不能上場的西井,這次終於站上自己夢想的舞台了。
在西井出現之前,三年級的秋山恭平和花田是組成隊伍中雙王牌體制的,但因為西井的優異表現,秋山在本次地方大會的出賽機會受到了壓縮,身高只有170公分的秋山曾是U15日本代表,在一年級時就被譽為中國地區(日本的中國地區)最好的左腕,因此他的實力還是不容小覷的。
攻擊部分,主將大可尭明在地方大會.350打擊率5次盜壘加上二棒繁光力輝的.444高打率,一二棒的聯合讓中心棒次有足夠的機會攻擊,三棒學校學生會長平田龍輝打率.400打點8分以及前面提到的4棒花田侑樹的優異表現,打線上還是非常整齊的。
睽違三年再度站上夏甲舞台的神奈川強豪橫濱高校,要說是今年攻擊力最強的隊伍應該沒什麼人能質疑,在高校野球的激戰區神奈川縣,整個地方大會灌進94分的得分是地方大會新紀錄,扣掉決勝戰和四強戰,前面的六場比賽中,橫濱高校有五場比賽是直接扣倒對手,絲毫不給情面,決勝戰面對横浜創学館也是17比3打穿對手,要不是決勝戰沒有扣倒機制,不然又是一場大比數碾壓。團隊打擊率.469在本次49支隊伍中排名第二,平均得分13.4分也排名第二(2位)、全壘打5發排名第十二,盜壘21次排名第四,是這次賽事中數一數二的攻擊隊伍。
打線上三棒金井慎之介、四棒立花祥希組成的中心打線在地方大會上共同灌進25分打點非常恐怖,六棒七棒的二年級生岸本一心和玉城陽希也都有雙位數的打點,連替補的三年級生笹田聡也從代打出發都有兩發全壘打,這打線真的是有無限可能。
一年級左腕杉山遥希在地方大會出賽4場比賽18.1局的投球18次三振失5分,是全隊出賽最多的投手,杉山身高180公分77公斤,目前最快球速已經能投到140公里,小時候是打讀賣巨人Jr.的,在身上高中之前也算小有名氣,在這次夏甲直接被授與1號的背號,能夠在一年級就穿上強豪校的1號號碼布,光這點就值得大家好好關注,
地方決勝戰的時候,先發的杉山遙希投到9局2出局之後,把最後一個出局數交給學長金井慎之介完成,讓金井成為優勝投手。金井在去年經歷過手肘傷勢,現在慢慢回復狀態,並且杉山會選擇橫濱高校就讀,就是因為國中時看到金井打球的樣貌,對學長很崇拜才選擇加入橫濱的。
目前橫濱的監督村田浩明是在去年四月接任的,他本身也是橫濱高校OB,學生時代曾和涌井秀章組成投捕搭檔
在我打文章的時候,橫濱竟然再見三分彈,幫廣島新庄QQ。
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第3試合 高岡商業(富山) vs 松商学園(長野)
高岡商業三年級生石黒和弥絕對是要好好觀察的核彈頭,在富山大會中拿下全隊最高的.667打擊率,同時還連續三場比賽打出全壘打,目前高校通算33發是全隊最多,2019年夏甲就有跟隨隊伍出賽,當時就以一年級的身份,12打數5支安打幫助隊伍打進16強。
三棒堀内慎哉也在地方大會繳出.529的超高打率、同時打下全隊最多的7分打點,地方大會決勝戰中七局接手投球,成為優勝投手,大部分時間擔任一壘手的位置,他和石黑一樣是從一年級就成為球隊主力的核心人物。
三年級王牌川渕恒輝在地方大會5場比賽投了31.2局失5分,四強面對富山商業的比賽完投完封飆出10K算是代表作,另外5場比賽有五隊投手出賽過,還算是可用之兵比較充足。
松商學園陣中最受注目的打者就是他們的五棒熊谷大生,目前高校通算25發全壘打,在地方大會的打率高達.538,同時也有3發全壘打的表現,四棒 斎藤優也.458的打率,全隊最高的11分打點,這兩人組成的中軸可以好好關注一下,一棒的宮下淳輝在地方大會也有兩發全壘打的表現,也是一名核彈頭等級打者。
王牌渡辺創治郎和二年級左腕栗原英豊在地方大會各先發了三場比賽,然後都由三年級的今井英寿接手救援,這個繼投的節奏在甲子園應該也會持續使用。
三年級的今井英寿一直到去年秋天為止都主要是外野手,但本身投球天份不錯,最快球速也能到145公里,在今年跟監督傳達了想要專心擔任投手的念頭,因此現在主要是以投手身份出賽,他們名字由來是因為日本足球明星中田英壽而來。
主戰捕手在地方大會四強左手食指受傷縫了五針,不確定會不會影響到這次比賽的表現。
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第4試合 東北学院(宮城) vs 愛工大名電(愛知)
這場比賽是夏季甲子園舉辦103回以來,宮城縣代表和愛知縣代表的首次對戰,因此非常受到關注。
身為現在越來越少的男校,東北學院在明年就要成為男女合校的學校了,今年是學校野球部創部49年來第一次的甲子園出賽,意義非凡。
隊伍的王牌大黑柱伊東大夢身高187公分,身材條件非常突出,目前最快球速能到147公里,在競爭激烈的宮城大會中出賽6場主投36局飆出42K只有3次四壞球,失10分,是非常穩定的投手。
球隊的打擊並不是非常突出,但重在串連,中心打線上三棒及川健成以及五棒大洞雄平會是整個打線承先啟後的關鍵,
王牌伊東大夢和及川健成在就讀仙台市中野小學1年級的時候,兩人的家園都被東北大地震引起的海嘯所摧毀了,後來兩人就各自轉到別的學校就讀,而現在再度在東北學院聚首一起衝擊甲子園,非常期待他們的表現。
愛知縣可是日本全國數一數二的激戰區,愛工大名電今年一路擊破了誉、至学館、東邦、中京大中京、享栄這些難纏的對手,睽違3年再度挺進夏甲舞台。
絕對要好好關注的就是目前高校通算31發全壘打,球速最快145公里的二刀流主將田村俊介,他是非常有個性的選手,因為想要在激戰區試試身手因此從家鄉京都到愛知縣就讀愛工大名電,一年級入學時就成為隊伍的主力投手,一年級時在練習賽中也曾和由三年級的奧川恭伸帶領的星稜高校對戰過,當時主投7局僅掉1分,以4比1拿下勝利,也算是相當不簡單。
除了田村之外,愛工大名電還有另外兩本柱,目前最快球速147公里的寺嶋大希在地方大會面對東邦以及四強面對中京大中京戦都是先發主投,尤其在與中京大中的的比賽中,與職業注目的投手對決下勝出,兩場比賽都是失一分的完投勝,在這次夏甲一定也是主戰等級的存在。此外還有最速149公里的野崎健太,三本柱的投手陣容,真的會讓對手蠻絕望的。
相較於投手,打線就算是中規中矩,一棒利光真之介以及二年級生有馬伽久是可以注意一下的打者,當然田村也是打線上的核心人物。
前川右京 照片來源:毎日新聞
同時也有2部Youtube影片,追蹤數超過2萬的網紅群馬テレビ・群テレ,也在其Youtube影片中提到,秋の関東高校野球群馬県予選は来月4日に開幕します。30日、前橋市内で組み合わせ抽選会が行われました。 来年春のセンバツ出場の参考資料となる秋の関東大会への出場をかけて争う県予選。今日、前橋工業高校で組み合わせ抽選会が行われチームの監督部長らが抽選に臨みました。今年は、部員不足で不参加の中央中等、万...
伊野商業 甲子園 優勝 監督 在 群馬テレビ・群テレ Youtube 的最佳貼文
秋の関東高校野球群馬県予選は来月4日に開幕します。30日、前橋市内で組み合わせ抽選会が行われました。
来年春のセンバツ出場の参考資料となる秋の関東大会への出場をかけて争う県予選。今日、前橋工業高校で組み合わせ抽選会が行われチームの監督部長らが抽選に臨みました。今年は、部員不足で不参加の中央中等、万場、長野原を除く65校連合3チームを含む58チームが参加します。
大会は新型コロナウイルスの感染予防のため一般入場は行われず学校関係者のみ各チーム200人までの入場が可能となります。来月4日に開幕し関東切符をかけた準決勝は10月2日に予定されていて群馬テレビで生中継します。決勝は10月3日です。
各ブロックの組み合わせを見ていきましょう。まずはAブロックです。シードは東毛リーグ1位の桐生第一と夏の甲子園出場の前橋育英です。
続いてBブロックです。東毛リーグ2位の桐生商業、中毛リーグ1位の利根商業がシードのブロックです。去年の秋、準優勝の前橋商業はこのブロックに入りノーシードからの戦いです。
続いてCブロックです。西毛リーグ1位の健大高崎と同じく西毛リーグベスト4の富岡がシードに入りました。夏ベスト4の太田は館林商工との初戦です。
おしまいはDブロックです。シード校は西毛リーグ2位の農大二高と中毛リーグ2位の前橋です。夏、ベスト8の関学大附属と伊勢崎清明の対戦は初戦屈指の好カードです。
伊野商業 甲子園 優勝 監督 在 群馬テレビ・群テレ Youtube 的最佳貼文
2年ぶりの夏の甲子園出場をかけて開かれる夏の高校野球群馬大会を前に、組合せ抽選会が前橋市内で行われました。
前回大会は、新型コロナウイルスの影響で中止となった夏の高校野球群馬大会。2年ぶりの夏の甲子園を目指して開かれる今大会には66校61チームが出場し、各チームの監督やキャプテンが18日、組合せ抽選会に臨みました。
今大会の開会式は、開幕ゲームを戦う2チームのみの参加となるなど規模が縮小されます。優勝旗の返還も行われないため、抽選に先立ち、前々回大会優勝した前橋育英の皆川岳飛キャプテンが優勝旗を返還しました。その後の抽選では、シード校からくじを引き組合せが決まりました。
それでは、組合せをご紹介します。まずは、Aブロックです。春優勝の関学大附属のほか、甲子園全国優勝の経験を持つ桐生第一と前橋育英といった強豪私学が揃う最激戦区となりました。今大会2チームある連合チームのうち、四ツ葉・榛名・下仁田・板倉連合は、安中総合との初戦です。春ベスト8の前橋東は、伊勢崎清明との初戦で、近年実力をつけた公立校同士の対決です。
続いて、Bブロックです。春ベスト4の太田は、明和県央との開幕ゲームに臨みます。もう1つの連合チーム前橋西・尾瀬・嬬恋連合は、大間々との初戦です。初戦屈指の好カードとなったのは、春ベスト8の市立太田と秋ベスト8の樹徳の一戦です。
続いては、Cブロックです。春準優勝の農大二高、春のセンバツ出場の健大高崎と実力ある私学とともに前橋商業、高崎、前橋と公立の伝統校も顔を連ねるブロックとなりました。農大二高は、2回戦から登場し、市立前橋と伊勢崎の勝者と対戦します。健大高崎は、中央中等との初戦に臨みます。
おしまいにDブロックです。桐生南と桐生西が統合して誕生した桐生清桜は初戦で渋川と対戦し勝者は、春ベスト4でシードの館林が2回戦で待ち受けます。このブロック唯一の私学となった商大附属は、高崎北との初戦です。このほか、甲子園への出場経験を持つ桐生や高崎商業をはじめ、公立校がひしめくブロックとなりました。
開会式での選手宣誓は、開幕ゲームに臨む2校のうち予備抽選で若い番号を引いた明和県央の萩原晃来キャプテンに決まりました。群馬大会は、来月10日に開幕し、上毛新聞敷島球場をはじめ県内4球場で熱戦が繰り広げられ、順調に日程が進めば、27日に決勝戦が行われます。なお、群馬テレビでは、今年も1回戦から実況生中継でお送りするほか、高校野球ハイライトでも大会の模様をお伝えします。