ピルエットのスポットがつけられません…
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「スポットをつけなさい」
と言われても無理だという事実を
まずは頭にいれておきましょう。
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スポットに限った話ではないですが、
変な癖をつけず、確実に基礎を身につけるためには
1つ1つを積み重ねる必要があります。
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例えば、パキータのコーダのように
「安定したグランジュッテからアチチュードでの着地」
がゴールだとしたら
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その前にアチチュード オン フォンジュだけ
で止まれなければいけないし、
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その前にアチチュードデリエールのポジションが
正しくできないといけないし、
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その前にタンジュやジュッテのデリエールを
低いポジションでの練習する必要があります。
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グランジュッテ→アチチュードで止まる!「だけ」
を何度も何度も練習していると、
グランジュッテという大きな衝撃を吸収するための軸足の強さがないままなので、
ケガに繋がりますよね。
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目につきやすい、出来ないもの「だけ」を繰り返していても、
正しくやる方法を知らないんだからさ。
テクニックが出来ない「根源」がどこから来ているのか?を見分けて練習をする必要があるよね。
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という事は、バレエの先生がレッスンプランを作るとき、
発表会の6か月前からは
🌱バーでも、センターでもデリエールポジションを徐々に増やしていき
🌱プチアレグロやフォンジュなどでも、アチチュードデリエール(たとえ脚が低くても!)で止まる練習をし、
🌱ジャンプが多いパキータに耐えられるだけの下半身の強さを作っていく
という事を考えないといけないわけだよね。
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DLSブログ「ピルエットのスポットをしっかりとつける練習方法」より。
https://www.dancerslifesupport.com/spot/
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スポットを回転の前に練習しないといけないという理由や、
何をするのか?をお話した本文はブログタイトルを検索して読んでね。
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#dancerslifesupport
#佐藤愛
#バレエ上達
#バレエ解剖学
#happydancing
同時也有1部Youtube影片,追蹤數超過3,770的網紅dancerslifesupport,也在其Youtube影片中提到,2020年10月23日にアップされたDLSポッドキャストのエピソード323では「アラベスクでお尻の筋肉だけ感じでしまう時」という記事をお送りしました。 アラベスクを高くするために背筋を鍛えろって言われるじゃないですか。 おしりしか感じないのだけどどうしたらいいですか? アラベスクではおしり(大...
デリエール バレエ 在 Dancers Life Support.Com Facebook 的精選貼文
今日はアラベスク(デリエールポジション)で
軸のひざが緩む子を見ていきましょう。
なんでデリエールポジションは
別に書かなければいけないか?というと
骨盤の動きが全く違うからです。
デヴァンの時、
骨盤は少し後傾、つまりタックちゃんになります。
デリエールの時、
骨盤はかなーり前傾、つまりダックちゃんになります。
これはね、
骨盤ってひざの動きにすごく影響を与えるンですよ。
まぁパート1と2に分けてこの前細かく説明したから
大丈夫かなとは思うのですが、
簡単に(解剖学抜きで!)説明すると
ひざかっくんをしてみよう!になります笑
ひざかっくんするとさ、骨盤後傾するでしょ?
つまり、ひざにつられて、坐骨が前に抜けて、
お尻が後ろにさがるっていうのかな?
分かんなかったらひざかっくんしてみましょう笑
だからね、
骨盤が後傾している時ってひざが曲がりやすいのね。
(アダージォのデヴァンでひざが曲がる子達が多いのはここ)
ただし、ひざかっくんされる前にお尻をつきだして、
つまりダックちゃんになってごらん?
強くひざを伸ばしていられるから。
これは、まー色々な原因(靭帯、股関節の形、重心etc)
があるのだけど
一般的にダックちゃんの時は膝が曲がりにくい。
よって過伸展の子は特にだけれど、
大腿四頭筋のコントロールができていない子は
膝が曲がってしまう問題よりも、
軸に乗っかってしまう問題の方が多く見られる
とだけ覚えておきましょう。
骨盤の傾く方向が違うよーっていうのを考えつつ、
前回使ったリストに修正を加えてみましょうか。
アラベスクに関しては、
軸のハムストリングが硬い・・・あり得ます。
ひざ裏が硬い・・・あり得ます。
軸足のヒップフレクサーが硬い・・・関係なくなります。
軸足の大腿四頭筋が硬い・・・あり得ます。
軸足の大腿四頭筋が弱い・・・すっごくあり得ます。
骨盤が引きあがっていない・・・すっごくあり得ます。
骨盤がコントロールされていない・・・めちゃめちゃあり得ます。
膝を伸ばす感覚が分かっていない・・・めちゃめちゃあり得ます。
とこんな感じになります。
そこに追加して 背中(特に胸椎部分)が硬い
というのも入ってきます。
前回も言ったけれど、これ「だけ」じゃないですからね!
ダンサー一人一人、体や癖が違うんだから
原因だって違いますが、例として挙げただけだよ。
(中略)
解剖学とか全然わからん!っていう人や
そんなの勉強したくないよ、っていう子達は別にいいと思う。
ただこれだけは覚えておきましょう!
「膝が曲がる」という言葉だけでは
先生からの注意の理解が足りないって事。
そして曲がっているから伸ばさなきゃ、
でも注意の理解が足りないって事。
どのポジションで、
どれ位、
どんなステップで・・・まで分からないといけないし、
どうやって直すのか、
まで分かっていないと直せません。
言われた事だけをやっているロボットダンサーが
上達できない理由はここです。
また、今回みたいに頭で理解できていても、
踊りで使えるレベルにトレーニングするってのは
また違う次元の話ではあります。
だからね、バレエの先生方には
最低限解剖学を知っておいてほしいと私は思うのですよ。
だってその方が安全で、手っ取り早く
生徒を直してあげられるから。
そうしたら、ケガも少ないし、みんな上達するし、
win winでしょ?
DLSブログ「アラベスクで軸のひざが緩む子」より。
パート1、2、3となっているのでブログで検索してね。
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デリエール バレエ 在 Dancers Life Support.Com Facebook 的精選貼文
ある程度の年齢を超えて、
もしくはある程度練習を積んだら、
デリエールの後ろ足を
「フィッシュ」と呼ばれるポジションで使う事があります。
そこまでの角度を作らなくても
「かかとを下へ」といわれることがあると思う。
これは足首の動きであり、
股関節からのターンアウトではありませんのでお気をつけて。
また、かかとを下におろそうとして
重心が後ろの足に乗っかってはダメですよ!
写真はダメな例。
タンジュの親指を地面に押しつけているのが見えますし、
よーく見る軸脚が少しだけ傾いてるの、分かります?
このようによく見ていないと分からないズルだから、
先生達はしっかりと見てあげて。
これが出来ていないと、センターになった時、
アラベスクで軸の上にしっかりと乗れない、
バランスが取れない、という問題に繋がります。
そして外反母趾悪化の原因にもなりますからお気をつけて!!
そんな事気にした事がなかった・・・という先生方や、
バレエの基礎(プリエとかタンジュね)が危ういぞ、という人、
そしてバレエダンサーを育てているのではないけど、
新体操でバーレッスンをやります
(が何をやってるのか実はよく分かってません・・・)という人は
DLSの新体操コーチのためのバレエ&柔軟性入門クラスへどうぞ。
今さら聞けないバレエの基礎を一緒に復習してみましょうよ。
クラスの後半は、安全に柔軟性をあげるために
知っておかなければいけない事をお話しています。
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デリエール バレエ 在 dancerslifesupport Youtube 的精選貼文
2020年10月23日にアップされたDLSポッドキャストのエピソード323では「アラベスクでお尻の筋肉だけ感じでしまう時」という記事をお送りしました。
アラベスクを高くするために背筋を鍛えろって言われるじゃないですか。
おしりしか感じないのだけどどうしたらいいですか?
アラベスクではおしり(大臀筋)使いますよ。
中途半端な解剖学知識は危険と教師のためのバレエ解剖学講座でもお話していますが、
デリエールでおしりを使ってもいい理由を再確認しておきましょう。
このポッドキャストで紹介された記事
http://www.dancerslifesupport.com/gluteusmax/
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