【俥夫世界一周案内フィリピン3ヶ月語学留学中】
フィリピン27日目『バジャオ民族』
今日は、前から興味がありましたバジャオ民族の方々が住んでる地域へ行きました。
彼らは昔、インドネシアとフィリピン間の海域で暮らしていました
近年、陸へ上がり生活をする方も増え、今日はその場所へと行きました。
なかなか危険な地域（スラム街）で、学校の先生に付き添いで来てもらい、中へと入ることができました。
衝撃です。浅瀬に竹で作られたお家が複数!!!!
すると!!!!
バジャオ民族達がｿﾞｸｿﾞｸと現れ・・・
たくさんの子供達がいました！！
彼らは僕達を不思議そうに見ています。
大人達はあまり良い目で見てません。
そして村長さんらしき方が現れ、『ここは政府の許可がないと中には入れないんだ!!!今日は昼から視察に来る者がいるが、視察料を支払ってもらい許可している。お前達も村に入りたいなら、お金を払えば入ってもいいぞ!!』と！
現地の民族の言葉なので、何が何だか？？？
先生に訳してもらいました。
さあ！どうする！？そんなことも知らずに来たんです・・・。
でも!興味がある!!!!
もちろん、お金を払い中へと入らさせていただきました。
金額は、300ペソ!!!約日本円で1人850円程度。
いざ！彼らの生活の中へ!!
うん！驚きました。家の内部や生活スタイルは、
まさに昔の日本です！
洗濯は手洗い。電気はなく、テレビなんてあるわけない。木にオイルをつけ火を灯す。
その上、竹製のお家はミシミシと音がなる。
台風が多いフィリピンでは、何度もお家が倒れてると思います。
きっと、海沿いなので流されたり満水することもあるのでは？
衝撃でした。
そんな中、村長さんが皆を
集めてくれて、集合写真!!!
サービスめちゃめちゃ良かったです。
うん！怖そうなイメージはなく、むしろ優しい!!
以前、放課後に出会ったバジャオの青年も優しかったなぁ～。
子供達なんて、すごくかわいいし!!
かなりの美人さん!!!
彼らは国籍がなく、言葉が通じないので、外部からは未知の存在として
怖がられてるのかもしれません。
ちゃんと彼らのことを理解する必要があると思いました。
そんな思いを抱きながら外に出ると、
子供達が授業していました!!!
みんな僕らをガン見…
すると「先生お願いしますジャパニーズ」って。www
いきなりの無茶振りで焦りましたが、もちろんOK!!!!
日本の挨拶とギャグ(コマネチ)を教えてきました。
これがきっかけで、村でコマネチが流行れば嬉しいです。きっとたけしさんも！www
子供達と楽しい時間を過ごす中、ふと「ここの子供達は外で授業を受けてる」と・・・これが彼らの現実！
いつの日か学校ができればいいな。
カンボジアなどは、あらゆる支援もあり学校はできてますが、この村には一つもなさそう。
きっと動けない何かがあるのでは、とも思います。
あらためて国籍を持つ大きさを感じました。
今は我々と同じく地に足を付け、陸で生活はしているものの、
存在を認められていないなんて…
いつの日か、自由に動ける日が来るといいです。
今回、ここまで経験できるとは思えませんでした。
もっとバジャオ民族を調べたい。もっと世界に住んでる民族を見たい、学びたい！
これからの旅のテーマに入れていきます。
最後まで読んでくれた方、貴重な時間ありがとうございます。
ムービーなどたくさんお取りしたのですが、
今回は写真だけのUPにしようかと思っています。
※バジャオ民族の地域に入るにあたり政府の許可が下りないとダメみたいなので
YouTubeのUPが、難しそうです。今、先生やもし、政府などに許可がおりれば
今日の映像を流したいと思います。※最近YouTubeからの逮捕が多いみたです。
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