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ネイティブは「Fine」をこう使う
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日本の方にとって“Fine”といえば「How are you」の返答の「I'm fine」を思い浮かべる人が多いかと思いますが、昨日の動画レッスン(アメリカ人は「How are you」にどう答えるか実験してみた https://hapaeikaiwa.com/?p=8070)でご紹介したとおり、実際はそのような使い方はほとんどされません。では一体ネイティブは“Fine”はどのように使っているのか?ご紹介しようと思います。
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1) I'm fine
→「大丈夫です」
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誰かに心配されたり、気に掛けてもらったりした時に 「大丈夫ですよ」 と相手を安心させる一言としての使い方です。例えば、サイクリング中に転んで「Are you ok?(大丈夫ですか?)」と声を掛けられた時に、「I'm fine.(大丈夫です)」と答えます。なお、尋ねる側の人がfineを使うと違和感があるのでokを使いましょう。
<例文>
〜会話例1〜
A: You don't look good. Are you ok?
(顔色が悪いですよ。大丈夫ですか?)
B: I'm fine. I'm just a little tired.
(大丈夫です。ちょっと疲れているだけです。)
〜会話例2〜
A: What if he gets on the wrong train? He can't even read Japanese.
(彼が間違って違う電車に乗ったらどうしよう。日本語も読めないし。)
B: He'll be fine. He's traveled to a lot of countries. I'm sure he'll figure it out.
(大丈夫だよ。彼は色々な国に旅行しているんだから自分で何とかするでしょう。)
〜会話例3〜
A: How's your son doing? Is he ok?
(息子さんの調子はどうですか?大丈夫ですか?)
B: He's fine. It was just a mild sprain.
(大丈夫です。軽い捻挫をしただけです。)
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2) (No) I'm fine
→「結構です」
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相手の申し出や依頼、勧めなどを断る時に使う一言です。例えば、レストランの店員に「ビールをもう一杯いかがですか?」と聞かれた時に「No, I'm fine.(いえ、結構です)」 という具合に使います。「I'm fine」の一言だけでも「結構です」を意味しますが、「No thanks. I'm fine」と言った方が、より丁寧な返答の仕方になります。
<例文>
〜会話例1〜
A: Would you guys like to see the dessert menu?
(デザートメニューは見られますか?)
B: No thanks. We're fine. Can we get the check, please?
(いえ、結構です。お勘定をお願いします。)
〜会話例2〜
A: Do you want me to help you out?
(手伝ってあげましょうか?)
B: I'm fine. I'm almost done.
(もうすぐ終わるので大丈夫です。)
〜会話例3〜
A: Do you need anything from the market?
(コンビニで何かいりますか?)
B: No, I'm fine. Thanks for asking though.
(大丈夫です。お気遣いありがとうございます。)
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3) That's fine (with me)
→「それで大丈夫です」
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相手が提案したことに対して 「それでいいですよ」や 「それで大丈夫ですよ」 を意味する表現です。例えば、友達に約束の時間を1時間遅らせてもいいかと聞かれた時に「Yeah, that's fine.(ええ、大丈夫ですよ)」と返事をします。「That's fine with me.」と言う人もいますが、どちらでも意味は同じです。
✔注意しなければならないのが、前述した通り、状況によっては相手の申し出を断る意味にもなるので、会話の流れでしっかり使い分けする必要があります。基本的には、提案を受け入れるときには 「Yes, that's fine.」、断るときには 「No that's fine.」 と言えば問題ありません。
<例文>
〜会話例1〜
A: Can we reschedule the meeting to tomorrow?
(明日にミテーィングを変更してもよろしいでしょうか?)
B: Yeah, that's fine. How about 5 p.m. tomorrow?
(はい、大丈夫ですよ。明日の午後5時はいかがでしょうか?)
〜会話例2〜
A: Sorry we don't have Pepsi. We have Coke though.
(申し訳ありません、ペプシーは置いていないのですがコーラでしたらあります。)
B: That's fine. Thanks.
(それで大丈夫です。ありがとうございます。)
〜会話例3〜
A: Would you like a gift receipt?
(ギフト用のレシートは必要ですか?)
B: No, that's fine.
(いえ、結構です。)
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4) Fine!
→「もういいよ!」
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不満や愚痴ばかりをこぼしたりする人や、こちらの提案やアドバイスを全く聞かない人に対して 「もういいよ!」や「わかったよ!」 と怒っている感情やうんざりしている気持ちを示す場合の表現です。「Fine then.」 という表現も同じ意味合いで使われます。
<例文>
〜会話例1〜
A: It's my friends birthday tonight and I want to hang out with him.
(今夜は友達の誕生日だから彼と一緒に遊びに行きたいんだ。)
B: Fine! Just do what you want then.
(もういいよ!勝手にしな。)
〜会話例2〜
A: Sorry something came up and I can't make it tonight.
(ごめんなさい、今夜は用事が出来て行けません。)
B: Fine then! I'll just ask someone else.
(もういいよ!他の人に頼むから。)
〜会話例3〜
A: If you want to go home, then go home!
(帰りたいんだったら、帰ればいいじゃん。)
B: Fine! I'll just take a taxi home.
(分かったよ!タクシーで帰るから。)
~おまけ~
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Fine...
→「しゃ〜なしやで〜」
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以前、大阪出身の友達と遊んでいる時に「しゃ〜なしやで〜」って英語で何と言うのか聞かれた事があるのですが、その言葉にはどのようなニュアンスがあるのかを説明してもらったうえで(大阪人が言う「しゃ〜なしやで〜」は、別に嫌とも思っていないのに、わざと恩義せがましく相手の要望を受け入れる一種の冗談とのこと)、Fineを面倒くさそうに言うのが最適と思い、そう教えた経験を思い出したので一応シェアーしておこうと思います。(笑)
<例文>
〜会話例1〜
A: Can you pick me up tomorrow?
(明日、迎えに来てくれへん?)
B: Fine.
(しゃーなしやでー)
〜会話例2〜
A: Let me get a bite.
(一口だけちょうだいや!)
B: Fine. But just one bite though.
(しゃーないなー。でも、ちょっとだけやで。)
〜会話例3〜
A: Can I borrow five bucks? I left my wallet at home.
(5ドルかしてくれへん?財布を家に忘れてもうた。)
B: Fine. I’ll just get it.
(しゃーないなから、おごったるわー)
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英語で電話をかけるときの基本フレーズ(ビジネスシーン)
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先日の記事「英語で電話に出るときの対応の仕方(ビジネスシーン)https://hapaeikaiwa.com/?p=22046」に続いて、今回は自分から電話をかける場合に知っておくべき英語表現についてご紹介しようと思います。
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最初の挨拶(自分の名前と会社名を伝える)
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電話をかけるときに交わす挨拶の仕方は日本とほとんど同じですが、最初に述べる内容の順番が異なります。日本語の場合は、まず会社名を伝えてから自分の名前を名乗りますが、英語の場合は自分の名前を名乗ってから会社名を伝えます。例えば「Hapa英会話のジュンと申します」を英語にすると「Hello. This is Jun from Hapa Eikaiwa.」となります。「This is Jun」の代わりに「My name is Jun」と言ってもOKです。
いきなり名前と会社名を述べてもいのですが、まずは「Hello」もしくは「Hi」と挨拶するほうが印象が良いです。朝であれば「Good morning」、お昼過ぎであれば「Good afternoon」と言ってもOKです。日本語では「Hapa英会話のジュンです。いつもお世話になっております。」のように挨拶をすることが一般的だと思いますが、英語では「Hello」や「Good morning」が「いつもお世話になっております」の役割を果たします。
基本的に面識のある相手であればファーストネームだけでもOKですが、面識のない人や大企業に電話をかける場合は、ファーストネームとラストネーム両方を述べたほうが無難でしょう。例えば、私の場合「Hello, this is Jun Senesac from Hapa Eikaiwa.」のように言います。
他にも挨拶の仕方は色々ありますが、下記のパターンさえ覚えておけば問題ないでしょう。ちなみに、自社に電話する時にもこのパターンを使うことができます。例えば「マーケティング部のジュンです」であれば「Hello. This is Jun from the marketing department.」のように from の後の会社名を部署名に置き換えるだけです。
「Hello, this is (自分の名前) from (会社名/部署名).」
「Hi, my name is (自分の名前) from (会社名/部署名).」
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担当者に取り次いでもらう
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次は自分が話たい担当者に取り次いでもらいたい時に使える表現をいくつかします。ここで紹介する表現以外にも使える言い回しはたくさんありますが、次の3パターンを覚えておくことをオススメします。
[ Formal ]
May I speak to (person’s name), please?
[ Semi-formal ]
I’d like to speak to (person’s name), please.
[ Casual ]
Is (person’s name) available?
「May I speak to ~, please?」が最もフォーマルな聞き方で、日本語の「〜さんはいらっしゃいますか?」に相当する言い方です。「I’d like to speak to ~, please?」は「〜さんをお願いしたいのですが」に相当する表現の仕方で、ややフォーマルな響きがあります。最もカジュアルな言い方が「Is ~ available?」で、この表現は基本的に面識のある人、または社内に電話をかける時に使われます。また「Is Steve in?」や「Is Joe there?」のように available の代わりに in や there が使われることもよくあります。面識のない相手にこの表現を使うと、失礼な印象を与えてしまう可能性があるので気をつけましょう。
その他にも「May I speak to the manager, please?(マネージャーさんはいらっしいますか?)」や「I’d like to speak to the person in charge of sales.(セールス担当の方をお願いしたいのですが)」のように表現することもできます。speak to の後は職名や担当名、または人の名前を続けます。
英語で電話をかける時のポイントは、上で紹介した挨拶フレーズと取り次ぎのお願いの表現を合わせて使うことです。例えば「Hapa英会話のジュンです。マイク・ブラウンさんはいらっしゃいますか?」は「Hello, this is Jun from Hapa Eikaiwa. May I speak to Mike Brown, please?」のように言えばバッチリです。
<例文>
Hi, this is Jun from Hapa Eikaiwa. I’d like to speak to Matt Johnson, please.
(Hapa英会話のジュンと申します。マットジョンソンさんをお願いしたいのですが。)
Hello, my name is Jun Senesac from Hapa Eikaiwa. May I speak to the person in charge of HR, please?
(Hapa英会話のセニサック・ジュンと申します。人事部の担当者はいらっしゃいますか?)
Hi, this is Jun from the sales department. Is Brian available?
(セールス部のジュンです。ブライアンはいますか?)
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用件を伝える
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電話で用件を伝えるときは簡潔に言うのがベストです。用件の伝え方は色々ありますが、次の2パターンを覚えておけば、基本どんな用件でも応用できるでしょう。
[ Formal ]
The reason for my call today is _____.
[ Standard ]
I’m calling to/about _____.
フォーマルな感じでかなり丁寧に用件を伝えたい場合は「The reason for my call today is ~.」の形式を使うといいでしょう。そして「I’m calling to ~」と「I’m calling about ~」は最もスタンダードな言い回しで、両者ともに失礼な響きはなく、面識のある人ない人どちらに使ってもOKです。
I’m calling toの後は動詞、I’m calling aboutの後には名詞がフォローします。例えば「〜を相談したくご連絡させていただきました」は「I’m calling to discuss ~」、「イベントの件でご連絡させていただきました」は「I’m calling about the event.」のように表します。もし、折り返しの電話をしているのであれば「I’m returning a call from (名前)」もしくは「I’m returning (名前)’s call.」のようになります。
相手の時間を無駄にしないためにも、挨拶をした後は直ぐに用件を伝えるのがビジネス電話の基本マナーとなります。これまで紹介したフレーズをつなげれば、その一連の流れが完成します。
<例文>
Hello, this is Jun Senesac from Hapa Eikaiwa. The reason for my call today is to ask about your upcoming event.
(Hapa英会話のジュンです。次回のイベントについてお伺いしたく、ご連絡させていただきました。)
Hi, my name is is Jun from Hapa Eikaiwa. I’m calling to discuss the order you placed with us last week.
(Hapa英会話のジュンです。先週注文した商品についてご相談させていただきたく、ご連絡差し上げております。)
Hi, this is Jun from Hapa Eikaiwa. I’m calling about the appointment tomorrow.
(Hapa英会話のジュンです。明日のアポについてご連絡させていただきました。)
Hi, this is Jun from accounting. Is Steve available? I’m retuning his call.
(会計部のジュンです。スティーブさんはいらっしゃいますか?[彼から]お電話いただいていたみたいなのですが。)
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メッセージを残す
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電話で話したかった担当者が不在だったため、伝言を残して欲しい、電話を折り返してほしい、または担当者の都合の良い時間帯を聞きたい、などの場合に使えるフレーズをご紹介します。まずは担当者に伝言を残したい時に使われる定番のフレーズが
Can I leave a message?
「伝言をお願いできますか?」
です。より丁寧でフォーマルに聞きたい場合は「Could/May I leave a message?」と表現しても構いませんが、シンプルに「Can I leave a message?」と伝える方が自然でしょう。「Can I leave a message?」と言った後に「Please tell him ~.(彼に〜をお伝えください)」や「Could you let her know ~?.(彼女に〜をお伝えいただけますか)」のような流れで伝言を伝えます。
また「leave a message」の代わりに「take a message」と表現することもできます。その場合は「Could you please take a message?」とお願いするのが一般的です。「Can I leave a message?」は「(自分が)伝言を残してもいいですか?」と言った意味合いになるのに対し、「Could you please take a message?」は「(あなたが)伝言を受け取っていただけますか?」といったニュアンスになることから「Could you please」の表現を使ってより丁寧な言い回しをしています。結局は同じことを言っているのですが、英語にも日本語のように気遣いの言い回しがあります。
そして、折り返しの電話をしてほしいときは、
Could you tell him to call me back, please?
「折り返しお願いできますでしょうか?」
もしくは
Could you tell her to that I called, please?
「電話があった旨お伝えいただけますか?」
自分からまた折り返したい場合は、
When is she going to be back?
「彼女はいつ頃お戻りでしょうか?」
I’ll call back later. / I’ll give him a call later.
「私から後ほどお電話いたします。」
When’s a good time to call back?
「いつ頃お電話を差し上げたらよろしいでしょうか?」
などの言い回しを覚えておくといいいでしょう。
<例文>
Can I leave a message? Please tell him that I need to reschedule our meeting tomorrow.
(伝言をお願いできますか?明日のミーティングの予定を変更しなくてはならないとお伝えください。)
Could you please take a message? Could you tell her that I called?
(伝言をお願いしてよろしいでしょうか?彼女に電話があったことをお伝えいただけますか?)
When’s a good time to call? OK, I’ll call him back this afternoon.
(いつ頃お電話を差し上げたらよろしいでしょうか?承知しました。それでは、夕方に私からお電話いたします。)
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(我是財金系的 Sherry Wang)
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例如要 #寄檔案 可以說:
Please find attached my assignment/resume/application form.
(我的作業/履歷/申請表如附檔。)
要 #請假 可以說:
Due to+ 請假事宜, I would like to request a leave of absence on 日期.
想 #更改見面時間 可以說:
Would it be possible to reschedule our meeting?
(我們的 meeting 能否改期?)
I apologize for any inconvenience.
(造成您的不便敬請見諒。)
#結尾 如果要正式一點
可以用 Sincerely yours, 或 Sincerely,
再加上自己的姓名
就大功告成了!
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