【Blog記事】https://360.hatenablog.jp/entry/2020/06/09/123000
Qoocam 8Kのファームウェアとスマホアプリがバージョンアップし、360写真の新機能が大きく二つ追加されました。
ひとつはカメラ内DNG8。
8枚のDNG写真を撮影して合成するDNG8ですが、 従来はパソコン版の「Kandao Raw+」で処理する必要がありました。コレがカメラ本体内で処理できるようになりました。
保存されるデータは8枚のDNG写真と、16ビットDNGでスタックされたDNG8写真1枚とそのJPEG写真1枚です。
またExpress DNG8で撮影すると8枚の写真を撮影中にカメラ内でスタックし、16ビットのDNG写真1枚と、そのJPEG写真1枚が保存されます。動画内で操作している様な「RAW+」ボタンをタップすると言う操作すら不要と言う事です。
そしてもうひとつの機能がスーパーHDR。
コレはカメラ本体ではなく、スマホアプリから操作します。
と言ってもモードを選択したらシャッターボタンを押すだけ。
コレだけで0EV、-3EV、+2EVの露出でそれぞれExpressDNG8写真を撮影し、HDR写真に合成されたJPEGがスマホアプリに保存されます。
カメラ内には各露出でのDNGとJPEGも保存されているので、後からパソコンを使ってより詳細な調整をする事も可能です。
静止画の解像感はTHETA Z1に及ばない感じでしたが、コレで仕事でも本格的に使える様になりますね。
特にSuper HDRは不動産関係の方にも重宝するのではないでしょうか。
★高松勝範(わっき)
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