今回は期間限定のポップアップカフェの紹介です。
埼玉・浦和駅のビル一角にて開催されたポップアップカフェにお邪魔しました。BATHTUB COFFEEが発足した「it’s a small coffee world」プロジェクトの一環として、開催されたポップアップカフェです。
BATHTUB COFFEEとは、コーヒー関連器具を輸入販売する会社です。
「法的に問題のない、他社で扱っていない商品を、できるだけメーカー価格に合わせた販売価格で」をコンセプトに正規輸入品のみを販売していて、「日本中、すべてのバリスタに均等な機会の実現」をミッションとして掲げられている姿勢は、非常に共感できます。
だって、「海外の商品が気になったけれど、海外ECショップでの購入となると英語がわからないし…」みたいな経験ってよくありますからね。
海外のコーヒー器具にフォーカスし販売している姿勢は、日本はコーヒー大国であるゆえにガラパゴス化しがちな日本バリスタ界の目線を世界に向けさせてくれ、日本のバリスタ技術の発展に繋がっていくものであるとも感じます。陰ながら応援させて頂きます!
BATHTUB COFFEEを運営されている伊藤氏は以前、浦和にある「SOLA COFFEE ROASTARS」で働かれていました。そのときに私はSOLA COFFEE ROASTARSに伺ったことがあり、その時を覚えてくださっていたようで、今回ポップアップショップにご招待頂いたという経緯があります。このようにご縁が繋がるのはとても嬉しいです。
さて、コーヒーメニューは、以下のラインナップ。
ESPRESSO
CAFE LATTE
FILTER
*イタリアGARDELI SPECIALTY COFFEESの豆を使用
NENSEBO-ETHIOPIA
BANKO GOTITI,LOT4-ETHIOPIA
SANTA LUCIA BEIJA FLOR-BRAZIL
ELIAS NOSCUE RAMOS-COLOMBIA
「GARDELI SPECIALTY COFFEES」とは、ルーベンス・ガルデリ氏が代表を務めるショップ。イタリアの国内大会で4連覇を成し遂げ、ロースターの世界大会、World Coffee Roasting Championship 2018で優勝。「ロースターの世界大会」っていうのは、つまり焙煎の大会、ということですね。
こんな素晴らしい業績を残しているガルデリ氏の焙煎したコーヒー豆が日本で楽しめるのも、BATHTUB COFFEEの魅力ですね!
今回いただいたコーヒーは、ブラジル(SANTA LUCIA BEIJA FLOR-BRAZIL)です。
ブラジルのイメージは、酸味と苦味のバランスの良さが特徴でクセがない印象だったけれど、このブラジルは、非常にクリアな爽やかさの中にパッションフルーツのようなフルーティーさが感じられました。ブラジルの概念を覆されるような新しい発見のある一杯でした。
こちらのポップアップカフェでは 販売しているLiLi Coffee Accessories (リリコーヒーアクセサリーズ)という中国のドリッパーを使用してコーヒーを抽出していました。この器具はポアオーバーの世界大会でも使用された陶器製のドリッパーで、48の溝と8つの穴があるのが特徴です。この溝と穴によって水の流れを促進し、過抽出を防ぐことにより、非常にクリーンなコーヒーを生み出すことができるそうです。だから、頂いたブラジルはクリアな印象があったんですね!
この他にも、香港、オーストラリア、イタリア、イギリス、カナダ、アメリカと様々な国のコーヒー器具をBATHTUB COFFEEでは販売しています!
今後もポップアップを開催し、いずれは店舗を持つことを視野に入れているとのこと。どのような展開になるのか今後のご活躍が楽しみです。
BATHTUB COFFEE
https://www.bathtubcoffee.com/
※コーヒー関連器具の輸入販売
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#10秒コーヒー
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