【まとめのまとめ】
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中学の時、授業中に空気イスしたり、
握って握力鍛えるやつを
授業中やってて
先生に没収されたりしていた。
相変わらず脳みそまで
筋肉やなぁと思ったら緊張が
ほぐれてしまった。
懸垂している背後から
ダッシュして肩でぶつかった。
バランスをくずしながら
健介は着地した。
健介
「ひさしぶりなのに、
いきなりあぶねーやんか」
といいながら顔は笑ってた。
久しぶりの健介の笑顔。
決してイケメンとはいえない、
どっちかというとブサイクな笑顔。
なんだかうれしくなった。
こういうのを
ブサカワイイとかいうんだろうか?
当時はそんな言葉なかったけど。
パグ犬を飼ってる人は私が
健介を見てる感情と同じ
ようなものかな?とか
わけがわからない妄想をして
しまった。
ゆみ
「久しぶりやねー。
卒業してから会ってなかったし。
元気やった?」
健介
「おう、俺はいつでも元気じゃ。
ゆみこそ元気やったか?」
ゆみ
「健介ほどじゃないけど、
まあねー」
自然と顔がにやけてしまう。
よく見ると、健介は髪が伸びていた。
少し短めのリーゼント風に
なっていた。
小さい頃からずっと坊主で
中学も柔道してたから坊主で
高校生になって髪伸ばしてみるまで、
自分が天パなのを
しらなかったらしい。
ゆるやかな天パだそうだ。
リーゼントも別にパーマかけ
てるわけでなく、
髪の毛あげたらこうなったと
言ってた。
でも、なんだか似合ってた。
会ってない期間、1年も
たってないけど、
健介だけ少し大人になった気がした。
健介「で、用事ってなん?」
今まで心地よい時間だったけど、
健介に現実に引き戻された。
そうだ、今日の用事を思い出した。
健介に告白するんだった…
もう、ここまできたら勢いで
言うしかない。
一度うしろを向いてまた深呼吸した。
そして健介のほうに
振り返って目をつぶったまま言った。
ゆみ
「私ね、健介の事がすきなんよ。
だけん、
よかったらつきあってほしい」
健介「いいよー」
ゆみ
「あのね小学校のこr…え?
今なんていった???」
ここで、私は目を開けた。
健介は笑ってた。
健介「いいよ。
俺たち付き合おう」
ゆみ
「え?
だって、普通考え
させてとかいうやん?」
健介
「いやいや、いいよ。
ゆみといると楽しいし。
俺女の人と付き合うとか
初めてでよくわからんけん、
宜しくな!」
なんだか、そういわれて
ボーっとしてしまった。
(ノД`)・。
こんなにあっさりでいいのか?
不思議な感じだった。
そのあとは、健介が一方的に
いろいろしゃべってるけど、
あまり聞こえてこなかった。
また電話する約束して、
その場は解散した。
健介がチャリにのって帰るの
見送ってから、
ゆっくり歩いて家まで帰った。
なんだか、まだ現実的じゃなかった。
私は健介の彼女になったのか?
あんなにあっさりと?
考え込みながらうちに帰りついた。
うちに帰ると、お母さん、
姉ちゃん、弟が玄関まできてて
どうやった?どうやった?
って聞いてきた。
うちは結構オープンな家庭で、
二つ上の姉ちゃんも、
ひとつ下の弟も
普通に彼氏、彼女をうちに
つれてきたりした。
まだ私だけ異性は連れてきた
ことがない。
みんなテンションあがって、
どうやった?って聞いてたけど、
私は
まだ現実にもどれなくて、
ぼーーっとしながら、
うーんと答えてた。
それを見て、みんな私が振ら
れたんだと思い、
あちゃーって顔をしながら
散っていった。
お父さんだけは遠くで
にこにこしてた。
親父wwwwwwww
ご飯を食べた後、部屋に
戻ると、お母さんが部屋まできて、
「大丈夫よ、ゆみはいい子だから、
いい人きっとみつかるから」
って頭なでなでしてくれた。
ジュース持ってきてくれて、
部屋で二人で飲んでた。
「あのねお母さん、私彼氏
できた」というと、
お母さんはリアルにオレンジ
ジュースを噴出した。
ほんとに、ブッーーーって
噴出したwww
それを見て私は爆笑した。
「なんでそんな態度なん、
もうーーーー」
って言いながら噴出したのを
掃除したあと、
満面の笑みで部屋から出て行った。
その後、姉ちゃんが部屋にきて、
いきなりケリを入れてきた。
「妹もいっちょまえに大人に
なったな。
写真みせろ、
写真」
と満面の笑みで言ってた。
卒業アルバムを見せたら爆笑して
「お前は私と違ってめん
くいじゃないんやねー」
といってどこかに行った。
次に弟がきて、
「今度うちにつれてこいよ、
一緒にゲームしようぜー」
と言ってた。
ジュースのコップを下に
持っていくと、
お父さんがしかめっ面になってた。
お母さんにも卒業アルバムみせたら、
「あら、味があってかわいい
顔ね」と言ってた。
でも、お父さん以外みんな
笑顔だった。
なんだか祝福されたみたいで
うれしかった。
健介と付き合いだしてすぐに
クリスマスだった。
予定どうするって健介に聞いても、
何が?としか言わない。
いろいろ探ってみると、
健介はどうもクリスマスは
恋人同時の一大
イベントだって事がわかっ
てなかったw
なので、一生懸命説明したが、
あまり理解してもらえなかった。
たしか普通に近所で過ごしたと思う。
健介らしいなと思って、
これはこれで楽しかった。
親父の気持ちが分かりすぎて辛い
そんなアナタもいい
お父さんなんでしょうね(^0^)
正月にうちに呼びなさいって
事をお母さんから言われて、
つきあって1ヶ月足らずで
うちに呼ぶことになった。
健介さすがに早すぎでいや
かなって思ったら二つ返事で
OKだった。
たしか正月の3日に家にきたと思う。
私はむちゃくちゃ緊張したけど、
健介は普通だった。
やっぱりバカだ。
普通緊張ぐらいするやろ…
私たちは外で待ち合わせして、
健介と二人で家にかえった。
玄関先でお母さんが出迎えてくれた。
「はじめまして、健介と申します。
今日は呼んでいただいて
ありがとうございます」
大きな声で挨拶をしていた。
さすが生まれついての体育会系だ。
お母さんに催促されると、
「おじゃまします」とまた
大きな声で挨拶をして家に上がった。
うちにあがると、まず最初に
姉ちゃんが健介に食いついてた。
姉
「あんた、ヤンキーなん?
ケンカつよい?」
健介「ちがいますよ。
ケンカは普通です」
姉
「うそやん、強そうやん。
ゆみのどこがよかったと?
いい筋肉しとうなー」
と、姉ちゃんが健介の腕、
肩を触りだした。
私もまだ偶然を装ってしか
触ったことないのに…
と思ってみてると、
姉
「ゆみが怖い顔してるから、
このくらいにしとくよ。
今度、
私の彼氏も一緒にあそぼうな」
と言ってた。
ちなみに、
姉ちゃんも姉ちゃんの彼氏も
バリバリのヤンキーだ。
姉ちゃんは当時工藤静香意識
しまくってて、
髪型もまねてた。
美人だったから、かなりもて
てたみたい。
そのあと、弟がきて、共通の
知り合いの事で健介と
盛り上がって話してた。
帰ってから見当たらなかった
お父さんがリビングにもどってきた。
あきらかに不機嫌そうだ。
健介は弟と話してたけど、
お父さんに気がつくと、
弟に少し待っててな というと、
立ち上がりお父さんの傍までいって、
「はじめまして、健介と
申します」とまた大きな声で
挨拶して、
深く頭を下げていた。
何度か見たことあるけど、
健介なりの礼儀の示し方みたいだ。
柔道で身についたのかな。
頭を上げない健介をみて、
お父さんは健介の肩に手を置いて、
「よくきてくれたな。
腕相撲するか?」
っと笑ってくれた。
私は心底ほっとした。
そして、腕相撲大会が始まった。
お母さんと弟はお父さん、
私と姉ちゃんは健介を応援した。
「俺に勝ったら、娘と
付き合うの許してやる」
と、お父さんがいつも
見せないようなイタズラ
っぽい顔で言った。
「ういっす!がんばります!!」
と健介は腕をまくった。
結果は…
秒殺で健介の勝利だった。
お父さんが負けるの、
あまり見たことなかった。
姉ちゃんの彼氏も弟も親戚の
人も誰一人勝てなかったし。
健介はやっぱり強いんだな…
姉ちゃんが一人で興奮して、
「お前つえーな」って健介を
バシバシ叩いてた。
お父さんは負けたけど、
なんだかうれしそうだった。
「男の約束じゃ、ゆみとの
事は認めてやらぁ」
って言ってた。
そして、「おう、お前も
のめ」って健介にお酒を
注ごうとしてたけど、
お母さんに止められて怒られていた。
健介のコミュ力半端ねえ
なって私はひとしきり関心してた。
なにより、みんなを一瞬で
笑顔にさせるこいつは
やっぱりすごいって思ってた。
お母さんと姉ちゃんが健介に
話し掛けまくり、
弟がのけ者にされてるのを
遠めにみてたら、
「お前、まあまあ男みる目
あるな」ってお父さんにいわれた。
かなりうれしかった。
その後、バレンタインデーになる。
健介はチョコもらった事が
ないらしい。
でも、別にチョコ
すきじゃないから
いらないって言ってた。
じゃあ、食べ物何がすきか?
って聞いたら、
カレーと答えてた。
なので、家に呼んでカレーを
食べることにした。
お母さんに話すと喜んで協力
してくれるって言ってた。
健介は2月が誕生日なので、
こっそりその時に一緒に
お祝いすることにして、
ケーキも用意した。
お母さんと健介の事話しながら、
一緒に作り方を教えて
もらいながらカレーを作った。
いつも料理なんてしたこと
なかったから、
楽しかった。
お母さんも楽しそうだった。
健介を家によぶと、
ものすごく喜んでくれた。
カレーを3杯たべて、
4杯目おかわりしようとしたけど、
ご飯がなくて食べれず、
へこんでた。
こいつは、どんだけ食うんだ?
って思った。
その後ケーキをみんなで食べた。
健介はカレー食べ過ぎたのか、
甘いものはあまり好きではないのか、
ケーキはなんだか無理して食べてた。
健介の顔みてたら、そう
いえば、チョコいらないって
いってたな、
と思い出した。
甘いもの自体あんまり
好きじゃなかったのかな…私、
気がつくの遅すぎる…
「なんだか、家族が増えた
みたいでうれしい。
ありがとうございます」
と半泣きで健介は言ってた。
泣き虫は小学校の時から
相変わらずだ。
それ見て、お母さんのほうが
なぜか泣いていた。
健介の誕生日のあと、
ふと思い出した。
圭子に報告の手紙
書かなければ・・約束して
たんだった。
私は毎日が楽しくて
舞い上がってたので、
そのままの勢いで圭子に
手紙を書いた。
健介と付き合うことになった事
告白すると、あっさりOK
してくれて信じられなかった事
うちの家族とも仲良くなってくれて、
うちに2回遊びに来た事
なんだか毎日楽しい事
全部圭子のおかげです。
ありがとう
という内容の手紙を出した。
何日か後、すぐに返事がきた。
健介君との事、ほんとによかったね。
こっちにまで楽しい様子が
伝わってくるよ、
おめでとう。
私はあのあと、彼氏と別れて
しまいました。
こういう事もあるよ
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