タイタニック号の物語は誰もが知っていますよね。ですが、航海のあとアメリカに到着し、未だ現存するものの話はご存知ですか?その中の一つをご紹介しましょう。2019年7月、アメリカのロードアイランド州で行われたオークションで、ある特別なものが落札されました。特別というのは、100年以上前、タイタニック号の乗客たちを救助するのに使われたからなんです。一体何でしょう?救命ボート?救助船の一部とか?
いいえ、ただの杖なんです。先が琥珀色でライト付きの、黒い杖です。どうやって杖が命を救ったのでしょうか?1912年の春、55歳のエラ・ホワイトは、仲のいい友達で、36歳のピアノ教師のマリー・グライス・ヤングとヨーロッパを旅行していました。遠くを旅しているといろいろなことが起こります。足を怪我したりね。ヨーロッパ旅行中のある時点で、エラは足を怪我したんです。今となっては事情は正確に分かりませんが、歩くために補助道具が必要になったんです。彼女が選んだのは電池式で光る王冠がついた杖でした。そのおかげで後に、命が助かることになったのです…
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声の出演:荘司哲也(Studio Kiwi)
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